特許

J-GLOBAL ID：200903013859691234

加熱装置及び画像形成装置

発明者： 福沢 大三 ,  大塚 康正 ,  友行 洋二 ,  奥田 幸一 ,  早川 亮
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-269716
公開番号（公開出願番号）：特開平6-095540
出願日： 1992年09月11日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【目的】 フィルム加熱方式の加熱装置において、加圧部材を導電性を有するものとした場合の、該加圧部材と加熱体の直接接触による、ACラインの電流の本体アースへのリークや感電を防止し、定着装置にあってはオフセット現象が発生することを防止する。【構成】 耐熱性フィルム1と、このフィルムを中心にして、その一方面側に固定支持された加熱体6と、他方面側にこの加熱体に対向して加圧部材2を有し、フィルムを挟んで加熱体と加圧部材との間に形成される圧接ニップ部Nのフィルムと加圧部材との間に被加熱材Pを供給してフィルムと共に該圧接ニップ部を通過させることで耐熱性フィルムを介して加熱体の熱エネルギーを被加熱材に付与する加熱装置30において、前記加圧部材2が導電性を有するものであって、該加圧部材2と前記加熱体6とが電気的に絶縁されていること。

請求項（抜粋）：

耐熱性フィルムと、このフィルムを中心にして、その一方面側に固定支持された加熱体と、他方面側にこの加熱体に対向して加圧部材を有し、フィルムを挟んで加熱体と加圧部材との間に形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧部材との間に被加熱材を供給してフィルムと共に該圧接ニップ部を通過させることで耐熱性フィルムを介して加熱体の熱エネルギーを被加熱材に付与する加熱装置において、前記加圧部材が導電性を有するものであって、該加圧部材と前記加熱体とが電気的に絶縁されていることを特徴とする加熱装置。

IPC (3件)：

G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 102