特許
J-GLOBAL ID:200903013860109441

建設機械の運転室

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171727
公開番号(公開出願番号):特開平8-013544
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の油圧ショベルが車幅ぎりぎりの現場へ進入した場合には、ドアを回動開放することができないことがあった。またドアをキャブの前面部に回動開放するようにしている運転室では走行レバーを運転席の前方に立設していると、運転者の乗降が妨げられる。またドアを開き状態にしているとき運転者が過まって走行レバー等に接触すると油圧ショベルが動き出す。これを解決する。【構成】 本発明の運転室ではドアを回動開放するとき、ドアの平面視先端部の軌跡が車幅内を通るように形成した。また走行用モノレバーを運転室内の一方の側方部に配置するとともに、所定のアクチュエータを操作する所定レバーを他方の側方部に配置した。またドアの開き状態を検出する手段を設け、その検出手段がドアの開き状態を検出することによって、油圧ショベルの各種アクチュエータの作動を不能にするようにした。
請求項(抜粋):
下部走行体の上部に運転室をそなえた上部旋回体を連結し、上記運転室のキャブの前面部にドアを設け、そのドアを前方側に回動開放するようにした運転室において、キャブの前面部を平面視で前側へふくらむような丸形の曲面に形成し、そのキャブのドアの平面視形状を上記曲面に合わせ、かつそのドアを車体中央部に近い側の角部付近にヒンジ部材にて蝶着し、上記ドアをヒンジ部材を中心として前方側へ回動開放させることによって描かれるドアの平面視先端部の軌跡が、下部走行体の車幅内を通るように形成したことを特徴とする建設機械の運転室。
IPC (3件):
E02F 9/16 ,  B62D 49/00 ,  E02F 9/24

前のページに戻る