特許
J-GLOBAL ID:200903013862081056

残留塩素濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-229377
公開番号(公開出願番号):特開2000-046795
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 濾過循環路に付設することで検水に供した水を無駄に排水したりすることがなく、しかも正確な測定が行える残留塩素濃度測定装置を提供することを課題とする。【解決手段】 濾過循環路10からサンプリングした検水を内部に導き入れて電気分解処理し、得られる電流値を貯水槽内の水に含まれる残留塩素濃度として換算検出し、処理済みの検水を濾過循環路10に合流させて貯水槽で再利用できるようにした残留塩素濃度測定装置であって、少なくとも、濾過循環路10から一旦分岐して再び合流するように配設される迂回路20と、該迂回路20に設けられる残留塩素濃度センサ24と、同じく迂回路20に設けられる水量調節器22や定流量弁等からなる一定流量化手段と、迂回路20の始端20aと終端20bの間に差圧を発生させる差圧発生手段25とからなる。
請求項(抜粋):
貯水槽内の水に含まれる残留塩素を一定濃度に維持するために該貯水槽内から恒常的に取り出して濾過した後の水に含まれる残留塩素が一定濃度未満であれば、該水に不足する塩素分を補足して、再び前記貯水槽に戻すようにした貯水槽の濾過循環路に付設させて使用され、残留塩素濃度を測定するために上記濾過循環路からサンプリングした検水を内部に導き入れて電気分解処理し、その際に得られる電流値を上記貯水槽内の水に含まれる残留塩素濃度として換算検出し、処理済みの検水を上記濾過循環路に合流せしめて上記貯水槽で再利用できるようにした残留塩素濃度測定装置であって、前記残留塩素濃度測定装置は、少なくとも、濾過循環路から一旦分岐して再び合流するように配設される迂回路と、該迂回路に設けられる残留塩素濃度センサと、同じく迂回路に設けられる水量調節器や定流量弁等からなる一定流量化手段と、前記迂回路の始端と終端の間に差圧を発生させる差圧発生手段とからなることを特徴とする残留塩素濃度測定装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 33/18
FI (2件):
G01N 27/46 316 Z ,  G01N 33/18 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 水質維持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-190926   出願人:日立テクノエンジニアリング株式会社, 九州日立マクセル株式会社

前のページに戻る