特許
J-GLOBAL ID:200903013863453224

電極の接合方法及び電極接合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-146748
公開番号(公開出願番号):特開2005-327677
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】超音波溶着で簡単に電極端子と電極構造部材との接合を行う方法の提供。【解決手段】電極端子5、6の端部5b、6bとバスバー7とを超音波溶着により接合する方法であり、接合面に平面部を設けなくても電極端子と電極構造部材とを充分に接合するために、電極端子に係止部を設け、荷重受け係止手段を係止することで、超音波ホーンの荷重を支える事に想到した。すなわち、電極端子5、6に透孔5a、6aを設け、荷重受け係止手段を係止しながら、電極端子5、6の端部5b、6bに超音波ホーンを当接・加圧して両者の間の接合を行う工程を有することを特徴とする。つまり、超音波ホーンにより加えられる荷重を荷重受け係止手段により受けることで電池などに与える影響を少なくでき、安定した高い品質を確保することが可能になった。また、予め平面部を形成しなくても充分な接合強度を確保できるので低コスト化が実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電池ケース内外を電気的に接続し該電池に固定された電極端子と、該電池外に突出する該電極端子の端部に接合されて使用される電極構造部材とを超音波溶着により接合する方法であって、 前記電極端子は側面に荷重受け係止手段が係止できる係止部をもち、 該係止部に該荷重受け係止手段を係止しながら、該電極端子及び/又は前記電極構造部材に超音波ホーンを当接・加圧して両者の間の接合を行う工程を有することを特徴とする電極の接合方法。
IPC (1件):
H01M2/22
FI (1件):
H01M2/22 B
Fターム (3件):
5H022AA09 ,  5H022BB11 ,  5H022CC09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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