特許
J-GLOBAL ID:200903013865052952

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336018
公開番号(公開出願番号):特開平7-186775
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 一定車間距離制御において、運転者の車間距離に対する違和感の発生を抑制する。【構成】 スキャン式レーザレーダ1 を備え、先行車両との車間距離が目標車間距離となるような定車間距離制御機能を備えた車両に対し、レーダ1 の発信部1aから発したパルス光が先行車両によって反射して受信部1bによって受信される受光頻度を算出し、この受光頻度に基いて先行車両の大きさを推定し、この先行車両の大きさに応じて目標車間距離を補正する。つまり、先行車両が大型車両などである場合には目標車間距離を比較的大きくし、先行車両が乗用車などである場合には目標車間距離を比較的小さくする。
請求項(抜粋):
車両の進行方向に向ってパルス光を発光するパルス光発光手段と、車両の進行方向に位置する光反射物によって反射されたパルス光を反射光として受光する受光手段と、該受光手段からの出力信号を受け、該信号に基いて先行車両を認識すると共に該先行車両との車間距離を検知する車間距離検知手段と、該車間距離検知手段の出力信号を受け、先行車両との車間距離が目標車間距離となるように、車両を制御する車両制御手段とを備えた車両の制御装置において、前記パルス光発光手段及び受光手段からの出力信号を受け、パルス光発光手段から発光されたパルス光が反射光として受光手段に受光される受光頻度を検出する受光頻度検出手段と、該受光頻度検出手段の出力信号を受け、受光手段に受光される受光頻度に基いて目標車間距離を補正して前記車両制御手段による車両の制御状態を変更する目標車間距離補正手段とを備えたことを特徴とする車両の制御装置。

前のページに戻る