特許
J-GLOBAL ID:200903013867373713
有機溶剤回収システム及び有機溶剤回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148710
公開番号(公開出願番号):特開平9-308814
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 粒状活性炭及び活性炭素繊維等の吸着材を充填した吸着塔で処理した処理ガス中に有機溶剤がリークしても、バックアップ処理装置により、環境に対して安全に対処することができ、しかも設備全体をコンパクトなものにすることができる有機溶剤回収システム及び有機溶剤回収方法を提供する。【解決手段】 吸着材3を充填した吸着塔4を備えた有機溶剤回収装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入して有機溶剤の吸着処理を行う。次いで、スチームを導入して脱着処理を行う。前記有機溶剤回収装置から排出される処理済ガスをバックアップ処理装置14に導入し、該処理済ガス中にリークしている有機溶剤を吸着し、清浄化ガスとして排出する。該バックアップ処理装置14は、吸着材15を担持したハニカム構造の管状孔を有機溶剤含有ガスの通路とした回転ドラム型有機溶剤処理機構である。
請求項(抜粋):
(1)有機溶剤含有ガス中の有機溶剤を吸着材により吸着処理及び導入されたスチームにより脱着処理することが、バッチ処理で行うことができる吸着塔、及び該吸着塔で脱着された有機溶剤を分離回収するための有機溶剤分離装置を備えた有機溶剤回収装置と、(2)前記吸着塔で吸着処理された処理済ガス中にリークした有機溶剤を連続的に吸着・脱着処理を行うことができ、該脱着処理された有機溶剤含有ガスは前記有機溶剤回収装置の吸着塔に戻されるように構成されているバックアップ処理装置とを有することを特徴とする有機溶剤回収システム。
IPC (3件):
B01D 53/44
, B01D 53/81
, B01D 53/04
FI (4件):
B01D 53/34 117 B
, B01D 53/04 C
, B01D 53/04 G
, B01D 53/04 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭56-089818
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排気処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-293371
出願人:トリニティ工業株式会社
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特公平6-102132
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