特許
J-GLOBAL ID:200903013867816186

副甲状腺ホルモンおよび骨吸収抑制剤を含む複合型薬学的製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-504259
公開番号(公開出願番号):特表2002-504140
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】本発明は、(a)ほぼ6から24カ月の期間にわたる副甲状腺ホルモンの投与、および(b)副甲状腺ホルモンの投与終了後のほぼ12から36カ月の期間にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された製剤である、副甲状腺ホルモンおよび骨吸収抑制剤を含む複合型薬学的製剤に関する。
請求項(抜粋):
1.(a)ほぼ6から24カ月の期間にわたる副甲状腺ホルモンの投与、および(b)副甲状腺ホルモンの投与終了後のほぼ6から36カ月の期間にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された製剤である、副甲状腺ホルモンおよび骨吸収抑制剤を含む複合型薬学的製剤。2.ほぼ12から24カ月にわたる副甲状腺ホルモンの投与に関して適合化された、請求項1記載の複合型薬学的製剤。3.ほぼ18カ月にわたる副甲状腺ホルモンの投与に関して適合化された、請求項2記載の複合型薬学的製剤。4.ほぼ12から36カ月にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項1から3のいずれか一項に記載の複合型薬学的製剤。5.ほぼ12から18カ月にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項4記載の複合型薬学的製剤。6.ほぼ12カ月にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項5記載の複合型薬学的製剤。7.副甲状腺ホルモンが以下のものからなる群より選択される、請求項1から6のいずれか一項に記載の製剤: (a)完全長副甲状腺ホルモン、 (b)完全長副甲状腺ホルモンの生物的活性のある変異体、 (c)生物的活性のある副甲状腺ホルモンの断片、および (d)副甲状腺ホルモンの断片の生物的活性のある変異体。8.骨吸収抑制剤がビスフォスフォネートである、請求項1から7のいずれか一項に記載の製剤。9.ビスフォスフォネートがアレンドロネートである、請求項8記載の製剤。10.骨吸収抑制剤がエストロゲン様効果をもつ物質である、請求項1から7のいずれか一項に記載の製剤。11.エストロゲン様効果をもつ物質がエストロゲンである、請求項10記載の製剤。12.骨吸収抑制剤が選択的エストロゲン受容体調節因子である、請求項1から7のいずれか一項に記載の製剤。13.選択的エストロゲン受容体調節因子がラロキシフェン、タモキシフェン、ドロロキシフェン、トレミフェン、イドキシフェンまたはレボルメロキシフェンからなる群より選択される、請求項12記載の製剤。14.骨吸収抑制剤がカルシトニン様物質である、請求項1から7のいずれか一項に記載の製剤。15.カルシトニン様物質がカルシトニンである、請求項14記載の製剤。16.骨吸収抑制剤がビタミンD類似体である、請求項1から7のいずれか一項に記載の製剤。17.骨吸収抑制剤がカルシウム塩である、請求項1から7のいずれか一項に記載の製剤。18.(a)ほぼ6から24カ月の期間にわたる副甲状腺ホルモンの投与、および(b)副甲状腺ホルモンの投与終了後のほぼ12から36カ月の期間にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された医薬品である、骨関連疾患の治療または予防のための医薬品の製造における骨吸収抑制剤と組み合わせての副甲状腺ホルモンの使用。19.医薬品がほぼ12から24カ月にわたる副甲状腺ホルモンの投与に関して適合化された、請求項18記載の使用。20.医薬品がほぼ18カ月にわたる副甲状腺ホルモンの投与に関して適合化された、請求項19記載の使用。21.医薬品がほぼ12から36カ月にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項18から20のいずれか一項に記載の使用。22.ほぼ12から18カ月にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項21記載の使用。23.ほぼ12カ月にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項22記載の使用。24.副甲状腺ホルモンが (a)完全長副甲状腺ホルモン、 (b)完全長副甲状腺ホルモンの生物的活性のある変異体、 (c)生物的活性のある副甲状腺ホルモンの断片、および (d)副甲状腺ホルモンの断片の生物的活性のある変異体から選択される、請求項18から23のいずれか一項に記載の使用。25.骨吸収抑制剤が請求項8から17のいずれか一項によって定義される、請求項18から24のいずれか一項に記載の使用。26.骨粗鬆症の治療のための医薬品の製造における請求項18から25のいずれか一項に記載の使用。27.骨関連疾患の治療または予防の方法であって、該治療を必要とするヒトを含む哺乳動物に対して、請求項1から17のいずれか一項に記載の薬学的製剤の有効量を投与することを含む方法。28.骨関連疾患の治療または予防の方法であって、該治療を必要とするヒトを含む哺乳動物に対して、(a)ほぼ6から24カ月の期間にわたる副甲状腺ホルモンの有効量、および(b)副甲状腺ホルモンの投与終了後のほぼ6から36カ月の期間にわたる骨吸収抑制剤の有効量を投与することを含む方法。29.ほぼ6から24カ月の期間にわたり副甲状腺ホルモンによる治療をすでに受けた患者に対して、副甲状腺ホルモンの投与終了後にほぼ12から36カ月の期間にわたって骨吸収抑制剤の有効量を投与することを含む、骨関連疾患の治療または予防の方法。30.ほぼ12から24カ月にわたる副甲状腺ホルモンの投与に関して適合化された、請求項27から29のいずれか一項に記載の骨関連疾患の治療または予防の方法。31.ほぼ18カ月にわたる副甲状腺ホルモンの投与に関して適合化された、請求項30記載の骨関連疾患の治療または予防の方法。32.ほぼ12から36カ月にわたる該骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項27から31のいずれか一項に記載の骨関連疾患の治療または予防の方法。33.ほぼ12から18カ月にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項32記載の骨関連疾患の治療または予防の方法。34.ほぼ12カ月にわたる骨吸収抑制剤の投与に関して適合化された、請求項33記載の骨関連疾患の治療または予防の方法。35.副甲状腺ホルモンが (a)完全長副甲状腺ホルモン、 (b)完全長副甲状腺ホルモンの生物的活性のある変異体、 (c)生物的活性のある副甲状腺ホルモンの断片、および (d)副甲状腺ホルモンの断片の生物的活性のある変異体から選択される、請求項27から34のいずれか一項に記載の方法。36.骨吸収抑制剤が請求項8から17のいずれか一項によって定義される、請求項27から35のいずれか一項に記載の方法。37.骨粗鬆症の治療のための、請求項27から36のいずれか一項に記載の方法。
IPC (5件):
A61K 38/22 ,  A61K 31/664 ,  A61K 45/06 ,  A61P 3/14 ,  A61P 19/10
FI (5件):
A61K 31/664 ,  A61K 45/06 ,  A61P 3/14 ,  A61P 19/10 ,  A61K 37/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-502507
  • 特表平6-511233
引用文献:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る