特許
J-GLOBAL ID:200903013868969121

衛星チャネルアクセス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322639
公開番号(公開出願番号):特開平8-181645
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】データ同士の衝突を回避してシステムの安定化を図ると同時に、トラフィック量の変動への柔軟な対応を実現する。【構成】時分割多元接続のチャネルアクセス方式において、スロット化アロハ方式とスロット予約方式を併用する場合、スロット予約の方法として、中心局側が、周辺局で使用すると予想されるスロット数をあらかじめ予約する方法と、周辺局側が、自局で必要とするスロット数の予約を要求する方法の2方法を用いる。中心局からのポーリングによって、周辺局で発生するようなデータについては、中心局であらかじめスロット予約を行うが、トラフィック量の変動により、中心局で想定する量を上回るデータが周辺局で発生した場合は、周辺局側からスロット予約を行う。これにより、ランダムアクセスによるデータの衝突を抑制し、システムの安定化を実現する。
請求項(抜粋):
衛星を介する共通のチャネルにより中心局と複数の周辺局とで時分割多重通信を行うため、衛星上でのフレームに各周辺局がランダムにアクセスが可能なランダムアクセスタイムスロットと予約によりアクセスが可能な予約アクセスタイムスロットを設定する時分割多元接続の衛星チャネルアクセス方式において、前記中心局は、自局送信データに基づく宛先周辺局からの送信データの生起の有無、生起量の予測と、周辺局からの予約要求とに基づき各周辺局の予約タイムスロット数の割当設定を行い、前記割当の数のタイムスロットを各周辺局の専用の予約タイムスロットとして所定の位置に割り当てるとともに、前記予約タイムスロットに関する予約割当情報を送信し、前記各周辺局は、自局の送信データの生起、蓄積状況に応じて送信データに適宜予約要求情報を付加して前記自局専用の予約タイムスロット又は前記ランダムアクセスタイムスロットに送信することを特徴とする衛星チャネルアクセス方式。
IPC (2件):
H04B 7/212 ,  H04J 3/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-217832
  • 特開昭62-023236
  • 特開平3-088434

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