特許
J-GLOBAL ID:200903013870888996
内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309245
公開番号(公開出願番号):特開平10-148141
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の個体差に関わらず、内部EGRが最大となるようにトルク変動限界まで、バルブオーバラップを増大することができるため、燃費向上、エミッション低減効果を増大することができる。【解決手段】バルブタイミング制御装置はオイル制御弁(OCV)55の状態に応じて作動する可変バルブタイミング機構( VVT) 25、カムセンサ78及び電子制御装置( ECU) 80を備える。ECU80はエンジン1の回転数センサ76からの検出信号により、トルク変動を検出し、トルク変動が大のときは、トルク変動が小のときよりもバルブオーバラップ量が小となるようにVVT25の制御目標値を補正する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミングを連続的に可変にするために駆動される可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、バルブタイミングの制御すべき目標値を算出する制御目標値算出手段と、前記制御目標値算出手段の算出結果に基づき、前記吸気バルブと前記排気バルブとのバルブオーバラップを連続的に変更すべく前記可変バルブタイミング機構を駆動制御する駆動制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、内燃機関のトルク変動を検出するトルク変動検出手段と、前記トルク変動検出手段の検出結果に基づいて、トルク変動が大のときは、トルク変動が小のときよりもバルブオーバラップ量が小となるように前記目標値を補正する制御目標値補正手段とを設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02
, F01L 1/34
, F02D 41/04 301
, F02D 41/04 320
, F02D 45/00 362
FI (7件):
F02D 13/02 H
, F02D 13/02 K
, F01L 1/34 C
, F01L 1/34 Z
, F02D 41/04 301 J
, F02D 41/04 320
, F02D 45/00 362 J
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