特許
J-GLOBAL ID:200903013871837406

トランザクション障害処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-180654
公開番号(公開出願番号):特開2005-018317
出願日: 2003年06月25日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】バスを経由して転送するトランザクションの障害処理に、オペレーティングシステムのトランザクション障害処理に適応する手段を持たせる。【解決手段】トランザクション障害処理システムは、プロセッサバスのトランザクションを受け取る入力バッファ11と、トランザクション種別及び障害種別によって障害処理を選択するトランザクション処理判定部15と、トランザクションに障害がないとき、トランザクションに変換を施さず発信先に送信し、トランザクションに障害があるとき、トランザクションに障害処理に応じ変換を施して送信先に送信するトランザクション変換部16と、障害がなく変換を受けないトランザクション及び変換を受けたトランザクションを発信先に送信する発信先出力バッファ17と、トランザクション変換部で障害処理結果で変換し、発信元に返信する発信元出力バッファ18と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発信元からバスを経由して発信先に転送するトランザクションに対して、前記トランザクションの障害を検出して障害処理するトランザクション障害処理システムにおいて、 経由するバスからトランザクションを受け取る入力バッファと、 前記入力バッファのトランザクションのトランザクション種別及び障害種別を判定して、適用するオペレーティングシステムにおけるトランザクション障害に対する障害処理を選択し、以後の同じトランザクション種別に対応する障害処理を選択するトランザクション処理部と、 前記トランザクション処理部の判定において、トランザクション障害がないとき、前記入力バッファのトランザクションに変換を施さず、また、トランザクション障害があるとき、前記トランザクションを前記トランザクション障害処理で定まる破棄、あるいは変換を施すトランザクション変換部と、 前記トランザクション変換処理部で変換を受けないトランザクション、あるいは前記トランザクション変換部で変換を受けたトランザクション、を発信先に送信する発信先出力バッファと、 前記トランザクション変換部で変換して発信元に返信する発信元出力バッファと、 を備えることを特徴とするトランザクション障害処理システム。
IPC (1件):
G06F12/00
FI (1件):
G06F12/00 518A
Fターム (1件):
5B082GB00

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