特許
J-GLOBAL ID:200903013873216182

シェルフのシャッタ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308914
公開番号(公開出願番号):特開平6-164179
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明はシェルフのシャッタ機構に関し、冷却風を整流する機能を備えたシャッタ機構を実現することを目的とする。【構成】 中央に折り目32を有し、V字状をなすブレード31-2a を、シャッタとして設ける。ガイドレール15に押し棒を組込んで設ける。プリント基板組立体1が挿入された状態では、押し棒50によってブレード31-2a は開き角の小なるV字状とされ、冷却風の通路60が開かれる。プリント基板組立体1が抜去された状態では、ブレード31-2a は、弾性復元されて開き角の大きい状態となって、V字状をなおも維持して、上記通路60を遮蔽するよう構成する。
請求項(抜粋):
プリント基板(2)が矩形筒状の保護カバー(5)により囲まれて周囲を保護され、上下側に開口(6,7)を有するプリント基板組立体(1)が挿入され、複数の該プリント基板組立体が隣接して横に並んで収納されるシェルフ(10)に備えてあり、上記プリント基板組立体が挿入されると、挿入されたプリント基板組立体に対応する冷却風が通るための通路(60)を開き、上記プリント基板組立体が抜去されると上記通路を遮蔽するシャッタ機構であって、上記シェルフの奥行方向に細長の形状であり、長手方向に沿う中心に折り目(32)を有し、該折り目の両側の一対のブレード(33,34)部がV字状を形成しており、該一対のブレード部の開き角が変化する方向に変形可能であるブレード(31)を、上記通路(60)の下側の部位に設け、且つ上記プリント基板組立体が挿入されている状態では、上記ブレードを上記開き角が小となるように折り畳み、上記プリント基板組立体が抜去されると、上記ブレードを上記開き角が大となるように展開させる折り畳み展開手段(37,50)を有し、上記ブレード(31)が折り畳まれて上記通路(60)を開き、且つ上記ブレードが展開されなおもV字状を形成した状態で上記通路(60)を遮蔽する構成としたことを特徴とするシェルフのシャック機構

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