特許
J-GLOBAL ID:200903013873562072

第二世代冷媒使用冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196566
公開番号(公開出願番号):特開平6-018099
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【構成】 キャピラリチューブ4を二段階絞り構造とし、上流側キャピラリチューブ41と下流側キャピラリチューブ42との間に、フィルター5を設け、分岐口52とアキュムレータ7上流側とを冷媒管L1を介して連通し、フィルター5に流入した液状冷媒の一部、例えば4〜5%がアキュムレータ7に液状のままで流入するように構成した。【効果】 フィルターには上流側キャピラリチューブで温度低下した冷媒が流入するので、脂肪酸などが生成されておれば固形のスラッジとして析出しており容易に補集される。また、分岐口から冷媒管L1に流れる冷媒の一部が、エバポレータで温度上昇した多量のガス状冷媒を冷却し、コンプレッサー1の温度上昇を抑えるので、冷媒に第二世代のHFC-134aを用い、冷凍機油にヒンダードエステルを使用した場合にも、該エステルが冷凍機油として正常に機能し、金属部の摩耗が減少し、且つスラッジの原因となる脂肪酸の発生が抑えられる。
請求項(抜粋):
コンプレッサ、コンデンサ、ドライヤー、エバポレータ、アキュムレータなどを環状に配管接続し、第二世代冷媒を使用する冷凍サイクルであって、前記キャピラリチューブを二段階絞り構造に形成し、この中間部にフィルターを取付けたことを特徴とする第二世代冷媒使用冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 101

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