特許
J-GLOBAL ID:200903013873665459

耐欠損性のすぐれた表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081358
公開番号(公開出願番号):特開平6-262407
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 耐欠損性のすぐれた表面被覆WC基超硬合金製切削工具を提供する。【構成】 表面部に金属結合相の濃度が中心部に比して相対的に高い表面軟化層を有するWC基超硬合金基体の表面に、硬質被覆層を形成してなる表面被覆WC基超硬合金製切削工具において、切刃の逃げ面およびすくい面における上記表面軟化層の平均層厚を15〜40μmとし、前記逃げ面とすくい面の交わるホーニング部の上記表面軟化層の平均層厚を3〜10μmとする。
請求項(抜粋):
Coおよび/またはNiを主成分とする金属結合相:5〜20重量%を含有し、残りが炭化タングステンを主成分とする硬質分散相からなる炭化タングステン基超硬合金で構成され、かつ表面部に上記金属結合相の濃度が中心部に比して相対的に高い表面軟化層を有する基体の表面に、Tiの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、および炭窒酸化物、並びに酸化アルミニウムのうちの1種の単層または2種以上の複層からなる硬質被覆層を5〜20μmの平均層厚で形成してなる表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具において、切刃の逃げ面およびすくい面における上記表面軟化層の平均層厚を15〜40μmとし、前記逃げ面とすくい面の交わるホーニング部の上記表面軟化層の平均層厚を3〜10μmとしたことを特徴とする耐欠損性のすぐれた表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具。
IPC (5件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C22C 29/08 ,  C23C 16/30 ,  C23C 28/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-110771
  • 特開昭61-110771
  • 特開昭63-229203
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