特許
J-GLOBAL ID:200903013875184768

高周波同軸ケーブル用中継コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064815
公開番号(公開出願番号):特開平7-282909
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 着脱を実施する必要のない個所で使用される中継コネクタでの定在波比の悪化や挿入損失を改善できる中継コネクタを提供することを目的とする。【構成】 コネクタ本体21の大径筒部23に挿入された同軸ケーブル1bの内部導体2と小径筒部24から大径筒部23に引き出された同軸ケーブル1aの内部導体2とを、大径筒部23に配設された中心コンタクト13に切欠部25から接合処理し、切欠部25は閉塞部材22でシールドする。同軸ケーブル1aの外部導体4とコネクタ本体21の小径筒部23とは外部圧着リング11の圧着加工で接続される。同軸ケーブル1bの外部導体4とコネクタ本体21の大径筒部23が大径筒部23の圧着加工で同軸ケーブル1bの外部導体4が内部圧着リング6と大径筒部23の間に挟持されて接続される。
請求項(抜粋):
第1の同軸ケーブルの内部導体を被覆する絶縁体とこの絶縁体を被覆する外部導体との間に挿入される小径筒部と、第2の同軸ケーブルの外装被覆を取り巻くとともに前記の小径筒部に連通した大径筒部とで構成されるコネクタ本体を設け、第2の同軸ケーブルの内部導体とコネクタ本体の小径筒部を通して大径筒部に引き出された第1の同軸ケーブルの内部導体とをコネクタ本体の大径筒部の内部で接続する中心コンタクトを設け、この中心コンタクトの両端に形成され前記コネクタ本体の大径筒部に挿入された中心コンタクトをコネクタ本体から絶縁するスペーサを設け、第2の同軸ケーブルの外装被覆の外周に装着されコネクタ本体の大径筒部の内径よりも小径の内部圧着リングを設け、コネクタ本体の小径筒部に装着された第1の同軸ケーブルの外部被覆の外側に装着され圧着加工されてコネクタ本体の小径筒部とで第1の同軸ケーブルの外部導体を挟持する圧着部材を設け、前記コネクタ本体の大径筒部には前記中心コンタクトが露出する切欠部を形成し、かつ、前記コネクタ本体の大径筒部に装着されて前記切欠部をシールドする閉塞部材を設けた高周波同軸ケーブル用中継コネクタ。
IPC (3件):
H01R 17/04 ,  H01R 17/04 501 ,  H01R 17/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-076181

前のページに戻る