特許
J-GLOBAL ID:200903013875951718

印刷機におけるインキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080458
公開番号(公開出願番号):特開平8-276567
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 印刷機のインキング装置において、版胴とドクタの摩擦接触により生じる異物等が混入した余剰インキが、版胴下方のインキパン内のインキに混入して、版胴に供給される高品位インキの品質を低下させることを防止すること。【構成】 版胴2下方のインキパンPを、インキ供給用ファニッシャロール4を収容する第1部分P1と、ドクタ5でかき取られた異物を含む汚染インキを受ける第2部分P2とに分け、第2部分P2内のインキが第1部分P1内へ直接流入するのを防ぐため、仕切20,20Aを設けたり、第2部分P2を第1部分P1より低くしたり、第1部分P1と第2部分P2とを別容器により構成する。版胴2へのインキ供給は、ファニッシャロール4以外の任意の手段により行うことができる。また、インキパンPは、ドクタ5でかき取られた異物を含む汚染インキのみを受ける専用容器として構成し、版胴2へのインキ供給は、インキパンPを経由しないようにすることもできる。
請求項(抜粋):
インキパンと、インキパンの上方に位置する版胴と、版胴面にインキを供給する手段と、版胴面の余剰インキを除去するように版胴面に接するドクタとを有する印刷機におけるインキング装置において、前記版胴面とドクタの接触部位からインキパン内に落下した余剰インキが、版胴面へインキを供給する前記手段のインキ経路内へ直接流入することを阻止する手段が設けられていることを特徴とするインキング装置。
IPC (3件):
B41F 31/06 ,  B41F 9/16 ,  B41F 31/20
FI (3件):
B41F 31/06 ,  B41F 9/16 ,  B41F 31/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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