特許
J-GLOBAL ID:200903013876826593

バンドクリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239026
公開番号(公開出願番号):特開2000-069651
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤーハーネスを締め付ける際、締め付けトルクのばらつきを防止して適正値に安定に締め付けるとともに、締め付けトルクを適正化するための治具を不要にして締め付け時の作業性向上を図る。【解決手段】 バンドクリップ1は、ワイヤーハーネス4に巻回する帯状部2と、この帯状部2を係止する係止部3とを一体成型したものである。帯状部2には目盛り等の指標が形成され、この帯状部2をワイヤーハーネス4に巻回して係止部3に形成された挿通孔に挿通させ、次いで引き出して係止部3の前端部3Dと目盛りとを合わせることにより、適正な締め付けトルクに設定する。前端部3Dは基準部であり、この基準部と目盛りとを合わせることにより、ワイヤーハーネス4の直径等に対応して適正な締め付けトルクに設定するできる。故に、締め付けトルクを設定する治具は不要になり、作業性向上とコスト低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
側面に係止面を形成した帯状部と、ワイヤーハーネスに巻回した前記帯状部を挿通させる挿通孔および該挿通孔の一端に形成されて前記係止面と係合することにより前記帯状部を係止する係止爪を備えた係止部とにより構成したバンドクリップにおいて、前記帯状部に前記ワイヤーハーネスを拘束する際の締め付けトルクを表示する指標を形成し、前記係止部の一部を前記指標を指示する基準部とし、前記ワイヤーハーネスを拘束する際に前記基準部と前記指標とを合わせることにより締め付けトルクを認識することを特徴とするバンドクリップ。
IPC (3件):
H02G 3/30 ,  F16B 2/08 ,  F16L 3/137
FI (3件):
H02G 3/26 F ,  F16B 2/08 Z ,  F16L 3/12 E
Fターム (20件):
3H023AA04 ,  3H023AB01 ,  3H023AD08 ,  3H023AD19 ,  3J022DA11 ,  3J022EA42 ,  3J022EB14 ,  3J022EC14 ,  3J022ED28 ,  3J022FA05 ,  3J022FB12 ,  3J022FB17 ,  3J022GA03 ,  3J022GB45 ,  3J022GB75 ,  5G363AA04 ,  5G363AA20 ,  5G363BA02 ,  5G363DA16 ,  5G363DC02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 結束バンド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-319067   出願人:住友電装株式会社

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