特許
J-GLOBAL ID:200903013877644626

電子写真感光体と画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 穣平 ,  志村 博 ,  永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-274072
公開番号(公開出願番号):特開2007-086320
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】クリーニング部材を特定の配置にした時のクリーニングブレードのびびり、メクレ、エッジ部の欠損等を改善し、また、高温高湿下で耐久使用された際の画像流れ、トナー融着等の画像不良を改善した円筒状電子写真感光体並びに該感光体を用いた画像形成方法を提供する。【解決手段】円筒状電子写真感光体の周面がディンプル形状の凹部を複数有し、該円筒状電子写真感光体の周面の周方向および母線方向に掃引して測定した十点平均粗さRzjis(A)および(B)が0.3〜2.5μmであり、該円筒状電子写真感光体の周面の周方向および母線方向に掃引して測定した凹凸の平均間隔RSm(C)および(D)が5〜120μmであり、該凹凸の平均間隔RSm(D)の該凹凸の平均間隔RSm(C)に対する比の値(D/C)が0.5〜1.5であることを特徴とする円筒状電子写真感光体並びに該感光体を用いた画像形成方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
クリーニングブレードの先端位置が、円筒中心角度A(円筒中心軸鉛直上方を0度として円筒状電子写真感光体の回転方向を正とする)が-30度以上50度以下の範囲内で、該円筒状電子写真感光体に当接し、円筒中心軸がほぼ水平になるように設置された該円筒状電子写真感光体に感光層を有し、25°C、湿度50%環境下でビッカース四角錐ダイヤモンド圧子を用いて硬度試験を行い、最大荷重6mNで押し込んだユニバーサル硬さ値(HU)が150N/mm2以上220N/mm2以下であり、かつ弾性変形率(Wo)が44%以上65%以下である像担持体を帯電する帯電工程と、該円筒状電子写真感光体の帯電面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、トナー担持体上に担持させたトナー像を転移させてトナー像を形成させる現像工程と、像担持体上に形成させたトナー像を中間転写体を介して、または介さずに、転写材に転写する転写工程と、該円筒状電子写真感光体の表面に弾性部材で構成されたクリーニングブレードを当接させて、感光体上に残った転写残トナーを感光体から除去するクリーニング工程を有する画像形成方法において、該円筒状電子写真感光体の周面がディンプル形状の凹部を複数有することを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 5/047 ,  G03G 21/00 ,  G03G 5/147
FI (3件):
G03G5/047 ,  G03G21/00 350 ,  G03G5/147
Fターム (8件):
2H035CA07 ,  2H035CB03 ,  2H035CD14 ,  2H068AA08 ,  2H068AA09 ,  2H068AA28 ,  2H068AA29 ,  2H068AA54
引用特許:
出願人引用 (14件)
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