特許
J-GLOBAL ID:200903013881967910

クレーン車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020320
公開番号(公開出願番号):特開平7-137984
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 多くの使用形態に適用でき、空間的制限ある場合にも迅速容易に移動可能であり、小形形状であるにも拘わらず高効率で動作するクレーン車を提供すること。【構成】 クレーン車は車輪11中心の高さよりも実質的に低い車体フレーム10を有し、車輪の少なくとも一部は各々、車輪ハブ中に配備されている油圧駆動装置3を備える。クレーン車は、車体フレーム上に水平回動可能に支持されているターンテーブル12内において車体フレームの上方に支持される移動用及びクレーン操作用のモータ手段1を有する。運転台14が移動方向に沿ってターンテーブル上のモータ手段の上流側に取り付けられており、運転台中に、分離ステアリング軸6が移動用の車輪ステアリング手段と機械的に係合可能に配備されている。クレーン車のクレーンブーム13はその高さを低減した車体フレーム上に載置可能であるとともに、車体フレームの全長とほぼ等しい基本ブーム長を有する。
請求項(抜粋):
たわみ防止及びねじれ防止の可能な車体フレーム(10)と、上部構造およびシャーシと、前記車体フレームに個々に懸下されてステアリング手段により少なくとも部分的にステアリング動作可能な車輪(11)と、前記車体フレーム(10)上に水平回動可能に支持されたターンテーブル(12)と、このターンテーブルと共に回動しかつ垂直方向に伸縮自在なクレーンブーム(13)と、移動およびクレーン操作のためのモーター手段(1)と、運転者の座部を内部に備える運転台(14)とを具備するクレーン車において、前記車体フレーム(10)の高さが車輪(11)の中心の高さよりも実質的に低く、前記車輪(11)の少なくとも一部が車輪ハブの領域内に配された油圧車輪駆動部(3)を個々に備えており、前記移動用およびクレーン操作用のモーター(1)が車体フレーム(10)の上方、すなわち、ターンテーブル(12)内における前記車体フレーム(10)の後半部の領域内に配されており、前記運転台(14)がターンテーブル(12)に対してモーター手段(1)の上流側で固定されており、前記運転台が移動状態においてシャーシにボルト付けすることができ、分離ステアリング軸(6)が前記運転台(14)の領域内に配されて、移動状態において車輪(11)のステアリング手段と機械的に係合可能であり、前記クレーンブーム(13)が下方の車体フレーム(10)の前端部に載置可能であり、かつ、前記車体フレーム(10)の全長にほぼ相当する基本ブーム長を有していることを特徴とするクレーン車。
IPC (4件):
B66C 13/52 ,  B62D 21/18 ,  B66C 13/56 ,  B66C 23/40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭61-037195
  • 特開昭63-066090
  • 特開平3-249096

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