特許
J-GLOBAL ID:200903013882639070

摩擦係合装置のスプリングリテーナ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221811
公開番号(公開出願番号):特開2000-055088
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】スプリングリテーナの抜け止め用スナップリングを廃止して部品数を削減し、コスト低減を図るとともに、組み付け性の向上を図る摩擦係合装置のスプリングリテーナ取付構造を得る。【解決手段】ドラム6の内周面に摩擦プレート14の外スプライン歯14aと係合する内スプライン溝6aを形成し、ピストン10を付勢するリターンスプリング12を支えるスプリングリテーナ13を、ピストン10と摩擦プレート14との間に配置する。摩擦プレート14の外スプライン歯の一部を欠歯14bとし、スプリングリテーナ13の外周部に軸方向に延びる複数本の突起13bを設ける。突起13bをドラム6の内スプライン溝6aと摩擦プレート14の欠歯14bとの隙間に挿入し、突起13bの先端をドラム6に取り付けられた摩擦プレート抜け止め用スナップリング16で支持する。
請求項(抜粋):
ドラムの内周面に摩擦プレートの外スプライン歯と係合する内スプライン溝を形成し、ピストンを付勢するリターンスプリングを支えるスプリングリテーナを、ピストンと摩擦プレートとの間に配置した摩擦係合装置において、上記摩擦プレートの外スプライン歯の一部を欠歯とし、上記スプリングリテーナの外周部に軸方向に延びる複数本の突起を設け、上記突起をドラムの内スプライン溝と摩擦プレートの欠歯との隙間に挿入するとともに、上記突起の先端をドラムに取り付けられた摩擦プレート抜け止め用スナップリングで支持したことを特徴とする摩擦係合装置のスプリングリテーナ取付構造。
IPC (2件):
F16D 55/36 ,  F16H 57/08
FI (2件):
F16D 55/36 Z ,  F16H 57/08
Fターム (30件):
3J058AA44 ,  3J058AA59 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA62 ,  3J058BA63 ,  3J058BA64 ,  3J058CA65 ,  3J058CB15 ,  3J058CB17 ,  3J058CB20 ,  3J058CC03 ,  3J058CC76 ,  3J058FA01 ,  3J058FA11 ,  3J058FA21 ,  3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AB53 ,  3J063AB62 ,  3J063AC04 ,  3J063AC09 ,  3J063BA01 ,  3J063CA01 ,  3J063CD14 ,  3J063CD17 ,  3J063CD24 ,  3J063CD34 ,  3J063XA01 ,  3J063XA11

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