特許

J-GLOBAL ID：200903013888167170

新規化学発光試薬及びその製造方法

発明者： 鈴木 英明 ,  高橋 樹由 ,  荒谷 弦一郎 ,  葛城 寿史 ,  佐藤 未央
出願人/特許権者： 大日精化工業株式会社
代理人 (1件)： 久保田 耕平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-326113
公開番号（公開出願番号）：特開平11-246853
出願日： 1998年10月31日
公開日（公表日）： 1999年09月14日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 過酸化水素等の水素受容体存在下にペルオキシダーゼ酵素の活性を測定でき、各種物質の検出及び微量分析等に利用できる新規化学発光試薬とその製造方法を提供する。【解決手段】 一般式1のN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類とN,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物との複合体を含有する新規化学発光試薬及びN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類をN,N’-ジ置換カルボン酸アミド化合物と接触処理するその製造方法。(R1及びR2はアルキル、アリール又はハロゲン化アリール基であり、互いに同一でも異なってもよく、R3〜R6は水素、アルキル、アリール、アルコキシ、アリーロキシ基又はハロゲンであり、互いに同一でも異なってもよく、Xはn価の陰イオン、nは1又は2である。)

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)【化1】(上記一般式(1)において、R1 及びR2 は、アルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、R3 、R4 、R5 及びR6 は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン原子からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、Xはn価の陰イオンであり、nは1又は2である。)で表わされるN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類とN,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物との複合体を含有することを特徴とする化学発光試薬。

IPC (4件)：

C09K 11/07 ,  C07D219/02 ,  C12Q 1/28 ,  G01N 21/78

FI (4件)：

C09K 11/07 ,  C07D219/02 ,  C12Q 1/28 ,  G01N 21/78 C