特許
J-GLOBAL ID:200903013890518621

自動改札機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-075978
公開番号(公開出願番号):特開平6-176223
出願日: 1991年02月14日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】[目的] 乗車券と特急券のように2枚で1つの乗車条件を満たす場合に用いられる自動改札機であって、2枚のうち後に挿入された券が無効券のときに、先に挿入した券を元のデータ状態に戻して返却できるようにする。[構成] 2枚目の券の有効性が判定されるまで、先に挿入した者を一時保持するストッパを設ける。そして、2枚目の券が無効のときは、搬送路を逆向きに駆動するとともに、書込用磁気ヘッドを用いて元のデータに書替えたのち返却する。
請求項(抜粋):
自動改札機本体の挿入口と排出口間に設けられた搬送路の途中にデータ読取・書込手段を有し、上記挿入口から挿入された複数の乗車券に記録されているデータを演算処理し、その演算結果により入出場動作を行なう自動改札機において、上記読取・書込手段よりも上記排出口側の上記搬送路途中に設けられた搬送中の乗車券を一時保持するストッパと、上記挿入口に先に挿入された乗車券の演算結果が有効なときにその乗車券を一時保持するように上記ストッパを制御するとともに、上記挿入口に後に挿入された乗車券の演算結果が有効なときに上記ストッパの一時保持を解除するストッパ制御手段と、上記挿入口に後に挿入された乗車券の演算結果が無効のときに上記搬送路の搬送方向を乗車券の演算結果が有効なときと反対向きに制御するとともに、上記ストッパに一時保持されている先に挿入された乗車券を上記挿入口側へ搬送するように制御する搬送路制御手段と、上記搬送路の搬送方向が反対向きのときに搬送される乗車券に上記読取・書込手段を介してデータの書替えを行なうデータ書替手段と、を有することを特徴とする自動改札機。
IPC (2件):
G07B 11/00 ,  G07B 11/02

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