特許
J-GLOBAL ID:200903013891928220

縦型射出成形機の回転作動部における配管継ぎ手と射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284531
公開番号(公開出願番号):特開平6-134796
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】被作動部材の回転切替え等により配管の捩じれや折れ曲がりがない配管継ぎ手及びそれを用いた縦型射出成形機の提供。【構成】回転被作動部に配管を介して接続される配管用継ぎ手23構造を、外側円筒部材25と内側円筒部材24からなり、両円筒部材24,25が軸線を中心として液密的に相対回転可能な2重管構造とし、前記外側円筒部材25の外周面に軸線に平行な一直線上に所定の間隔をおいて複数の液圧ポート25aが形成し、前記内側円筒部材24の外周面の前記各液圧ポートに対応する位置に環状溝24aを多段に形成すると共に、各環状溝24aには各溝間に所定の位相をもって順次半径方向に延びる液路24bをそれぞれ形成し、各液路端を内側円筒部材24の中空部周辺の同一円周上に間隔をおいて形成された軸線に平行で部材端面に開口する複数の液路端に連通させる。
請求項(抜粋):
上下金型(7,6) の上方の円周上に配設され、回転基盤(3) と一体に垂直軸回りを回転する複数の射出装置(4) を備え、前記回転基盤(3) を回転させることにより複数の射出装置(4) を射出位置と待機位置とに位置決めし、一方の射出装置(4) が射出成形を行っている間に待機位置にある他の射出装置(4)では材料替えの段取りが可能とされた縦型射出成形機における回転被作動部に接続される配管用継ぎ手であって、外側円筒部材(25)と内側円筒部材(24)とを備え、両円筒部材(24,25) が軸線を中心として液密的に相対回転可能な2重管構造であり、前記外側円筒部材(25)の外周面には上下に所定の間隔をおいて複数の液圧ポート(25a) が形成され、前記内側円筒部材(24)の外周面には前記各液圧ポートに対応する位置に環状溝(24a)が多段に形成されると共に、各環状溝(24a) には各溝間に所定の位相をもって順次半径方向に延びる液路(24b) がそれぞれ形成され、各液路端は内側円筒部材(24)の中空部周辺の同一円周上に間隔をおいて形成された軸線に平行で部材端面に開口する複数の液路端と連通してなることを特徴とする縦型射出成形機の回転作動部における配管継ぎ手。
IPC (3件):
B29C 45/07 ,  A44B 19/42 ,  B29C 45/17

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