特許
J-GLOBAL ID:200903013893123520

U字型ブラケットおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185220
公開番号(公開出願番号):特開2001-009549
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 ボルトスパンが小さく且つ回曲部の内周部が所定の幅寸法を有するU字型ブラケットを1枚の金属板にプレス加工を施すだけで安価に製造できるようにする。【解決手段】 (a) の外抜き工程で長手形状の金属板20を打ち抜き、(b) のヘミング曲げ工程で筒状部16を成形する部分20cを180°折り返し、(c) のフランジ曲げ工程で回曲部12を成形する部分20a、直線部14を成形する部分20bの両側部を略直角に折り曲げて外向きフランジ22を形成する。(d) のU曲げ工程で回曲部成形部分20aを曲げ加工して回曲部12を形成し、(e) のコイニング工程で筒状部成形部分20cを筒状に丸めて筒状部16を形成し、(f) の端面押え工程で筒状部16および直線部14の端面を平坦に成形することにより、目的とするU字型ブラケット10を得る。(e) のコイニング工程を(d) のU曲げ工程の前に行うようにしても良い。
請求項(抜粋):
回曲部と、該回曲部の両端に一体的に設けられ、ボルト等の結合部材が挿通させられる略平行な一対の筒状部と、を有して全体として略U字形状を成すU字型ブラケットであって、連続した1枚の金属板が曲げ加工されることによって形成されたもので、前記回曲部は、前記金属板の中央の回曲部成形部分が板厚方向へ回曲させられた形状を成し、前記筒状部は、前記金属板の前記回曲部成形部分よりも外側に設けられた一対の筒状部成形部分がそれぞれ筒状に丸められた形状を成していることを特徴とするU字型ブラケット。
IPC (2件):
B21D 53/36 ,  B21D 53/86
FI (2件):
B21D 53/36 Z ,  B21D 53/86 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-003309
  • 特開昭56-003309

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