特許
J-GLOBAL ID:200903013894565454

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258482
公開番号(公開出願番号):特開平9-102903
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】ズーム領域により手振れ補正の動作を切り換えて撮像素子の撮像面を有効利用し、撮影者の意図した画質の撮像装置を提供する。【解決手段】光学ズーム手段を介して撮像素子に撮像画面を形成し、ズーム動作する光学ズーム領域で手振れによる画像揺れを補正する撮像画面の切り出しの大きさと、光学ズーム手段と連続した電子ズーム領域で電子ズームするための撮像画面の切り出しの大きさを決定し、手振れ量に基づいて撮像画面の切り出しの位置を変えて手振れ補正する信号処理制御手段と、切り出しの大きさと位置から撮像画面を切り出して映像信号に変換する信号処理手段とを備えた撮像装置において、光学ズーム領域で手振れ補正を解除させ、電子ズーム領域での手振れ補正自動切換手段と、選択操作可能な手振れ補正モード操作手段を備える。
請求項(抜粋):
所定の光学系を介して、撮像素子の撮像面上に撮像画面を形成し、前記撮像画面を映像信号に変換して出力する撮像装置において、前記撮像面上に形成される被写体の像を拡大縮小する光学ズーム手段と、前記光学ズーム手段によりズーム動作を行う光学ズーム領域で手振れによる画像揺れを補正するための前記撮像画面の切り出しの大きさと、前記光学ズーム手段と連続して電子的なズーム動作を行う電子ズーム領域で電子ズームするための前記撮像画面の切り出しの大きさを決定し、手振れ量に基づいて前記撮像画面の切り出しの位置を変えて手振れ補正する信号処理制御手段と、前記信号処理制御手段で決定した切り出しの大きさと位置から撮像画面を切り出して映像信号に変換する信号処理手段とを備え、前記光学ズーム領域で手振れ補正を解除させ、前記電子ズーム領域で手振れ補正を動作させる手振れ補正自動切換手段を備えることを特徴とする撮像装置。

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