特許
J-GLOBAL ID:200903013898082687

水素供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-192677
公開番号(公開出願番号):特開2004-035300
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】水素供給量が十分であり、かつシステム内で固着したり、配管を閉塞させることがない水素供給システムの提供。【解決手段】(a)水素供給体を収納する原料貯蔵手段と、(b)水素供給体の脱水素反応を行わせる反応装置と、(c)金属担持触媒の加熱手段と、(d)水素供給体供給手段と、(e)水素と脱水素体に分離する気液分離手段と、(f)分離した脱水素体を回収する反応物回収手段とからなり、かつ、その際、水素供給体としてデカリンを使用するとともに、上記気液分離手段(e)に対して、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、及び1-メチルナフタレンからなる群から選ばれる少なくとも1種の芳香族化合物を脱水素体の溶解剤として供給することを特徴とする水素供給システムにて提供。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素供給体の脱水素反応を利用して水素の供給を行う水素供給システムであって、該システムは、(a)水素供給体を収納する原料貯蔵手段と、(b)水素供給体の脱水素反応を行わせる金属担持触媒を収納する反応装置と、(c)金属担持触媒を加熱する加熱手段と、(d)原料貯蔵手段内の水素供給体を反応装置へ供給する水素供給体供給手段と、(e)反応装置からの生成気体を凝集させて水素と脱水素体に分離する気液分離手段と、(f)分離した脱水素体を回収する反応物回収手段とからなり、その際、水素供給体としてデカリンを使用するとともに、上記気液分離手段(e)に対して、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、及び1-メチルナフタレンからなる群から選ばれる少なくとも1種の芳香族化合物を脱水素体の溶解剤として供給することを特徴とする水素供給システム。
IPC (4件):
C01B3/26 ,  C01B3/00 ,  F17C11/00 ,  H01M8/06
FI (4件):
C01B3/26 ,  C01B3/00 B ,  F17C11/00 B ,  H01M8/06 G
Fターム (9件):
3E072EA07 ,  4G140DA03 ,  4G140DB01 ,  4G140DC01 ,  4G140DC02 ,  4G140DC03 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13

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