特許
J-GLOBAL ID:200903013899069099
蓋付き飲料用容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198699
公開番号(公開出願番号):特開平11-043168
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 高い密閉性を具備しつつ誰でも容易に開閉可能とする。【解決手段】 容器口部2の外周部に嵌合固定される環状の固定部材4と、固定部材4にヒンジ5を介して取付けられた蓋部材6と、蓋部材6の底部に設けられた円筒面状の蓋シール面11aと、ヒンジ5との対向位置を含む円周方向の一定領域で固定部材4と蓋部材6とを一体に保持する引裂き片7と、引裂き片7とヒンジ5との間の領域で固定部材4と蓋部材6とを一体に保持し、蓋部材6の最初の開蓋時に当該動作によって分断される複数のブリッジ10とを具備する閉蓋具3を容器1の口部2に嵌着し、口部2の内周面に形成された円筒面状の容器シール面2aを蓋シール面11aと密着させる。蓋シール面11aのうち、ヒンジ近傍の先端部を軸方向に延在させ、その延在端部11a1を、蓋部材6が開蓋状態にある時に口部2の上縁部2bに接するようにする。
請求項(抜粋):
弾性材料からなる閉蓋具で口部を密閉された飲料用容器であって、閉蓋具が、容器口部の外周部に嵌合固定される環状の固定部材と、固定部材にヒンジを介して取付けられ、容器口部を開・閉蓋する蓋部材と、蓋部材の底部に、その閉蓋時に容器口部の内径部に嵌合するように設けられた円筒面状の蓋シール面と、ヒンジとの対向位置を含む円周方向の一定領域で固定部材と蓋部材とを一体に保持し、周方向に引裂くことによって両部材から分離される引裂き片と、引裂き片とヒンジとの間の領域で固定部材と蓋部材とを一体に保持し、蓋部材の最初の開蓋時に当該動作によって分断される複数のブリッジとを具備し、且つ、容器口部の内周面に、蓋部材の閉蓋時において前記蓋シール面と密着する円筒面状の容器シール面を設けた蓋付き飲料容器。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 49/12
, B65D 47/36 A
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