特許
J-GLOBAL ID:200903013899496612

排水処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117665
公開番号(公開出願番号):特開平8-290187
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 微生物担持担体を固定床として充填した密閉型処理槽1内に、加圧酸素含有ガスと有機物含有排水を導入し、加圧下で好気性浄化処理を行なう排水処理方法において、微生物の過付着現象による浄化処理性能の低下が生じた段階で排水処理操作を停止し、槽内を常圧に戻した後、槽内にエアリフト用酸素含有ガスを供給し、且つ固定床の下方より酸素含有ガスを供給して担体8を流動化させ担体に過付着した微生物を剥離し、次いで酸素含有ガスの供給を停止し、沈降した微生物を含むスラリーを槽外へ除去した後、加圧下での排水処理操作を再開する排水処理方法並びに排水処理装置。【効果】 密閉型処理槽内に微生物を高濃度に担持した担体を固定床として充填し、長期間にわたり安定的に有機物含有排水を加圧下に好気性浄化処理できる。
請求項(抜粋):
微生物を担持した担体を固定床として充填した密閉型処理槽内に、加圧した酸素含有ガスと有機物含有排水を導入し、加圧下で好気性浄化処理を行う排水処理方法において、微生物の過付着現象による浄化処理性能の低下が生じた段階で排水処理操作を停止し、処理槽内を常圧に戻した後、処理槽内にエアリフト用酸素含有ガスを供給し、且つ固定床の下方より酸素含有ガスを供給して担体を流動化させ担体に過付着した微生物を剥離し、次いで酸素含有ガスの供給を停止し、沈降した微生物を含むスラリーを処理槽外へ除去した後、加圧下での排水処理操作を再開することを特徴とする排水処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/10
FI (2件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/10

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