特許
J-GLOBAL ID:200903013899688708

液圧テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266954
公開番号(公開出願番号):特開2000-136861
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 低圧状態時にピストンの後退を防止し、また、ピストンの最大突出量を規制し、さらに、テンショナ据付け前にピストンを最内側位置に保持する。【解決手段】 ハウジング20の穴15内にスライド可能に受け入れられ、穴15との間で流体チャンバ22を形成するとともに、くさび状の複数の溝11をその外面に有する中空ピストン2と、ピストン2の半径方向外方に配置されるとともに、ピストン2のくさび状溝11に係合することにより、ピストン2の軸方向移動を制限するためのくさび状部12および矩形状部13を有するラチェット部3と、ラチェット部3を囲繞して配置され、ラチェット部3を半径方向内方に付勢するばね鋼部材(ばね部材)33と、ピストン2を穴15から外方に付勢するピストンスプリング4と、流体チャンバ22および加圧流体源25間に配置されたチェックバルブ21とを設ける。
請求項(抜粋):
液圧テンショナであって、穴を有するハウジングと、複数のくさび状溝がその外面に形成されるとともに、前記穴内にスライド可能に受け入れられ、前記穴との間で流体チャンバを形成するピストンと、前記ピストンの半径方向外方において前記ハウジングに形成されたスロット内に配置されるとともに、前記ピストンに形成された前記くさび状溝に係合することにより、前記ピストンの軸方向移動を制限するためのくさび状部および矩形状部を有するラチェット部と、前記ラチェット部を囲繞して配置されるとともに、前記くさび状部および矩形状部が前記ピストンの前記くさび状溝内に配置されるように前記ラチェット部を半径方向内方に付勢するばね部材と、前記ピストンを前記穴から外方に付勢するピストンスプリングと、前記流体チャンバおよび加圧流体源の間に設けられ、前記流体チャンバ内への流体の流れを許容する一方、逆方向の流体の流れを阻止するチェックバルブと、を備えた液圧テンショナ。
IPC (2件):
F16H 7/08 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/08 B ,  F02B 67/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-003059
  • 機械式チェーンテンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-308027   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド

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