特許
J-GLOBAL ID:200903013901336539

パスワードによる情報処理ワークステーションの利用の制御方法及びこの方法を利用した情報処理ワークステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345214
公開番号(公開出願番号):特開平5-334253
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 ワークステーション内へのパスワードの記憶、及びワークステーションの初期設定毎にパスワードの提案を捕捉すること、そしてそれに続くこの提案と記憶済みパスワードの比較を含む、パスワードによる情報処理ワークステーションの効率的な利用制御方法を目的とする。【構成】 パスワードは、消去制御式固定記憶装置の中に記憶される。パスワードを喪失した場合にワークステーション1をブロック解除するため、ブロッキングされたステーションに結びつけられた情報セット36の生成D1、ユーザによるこれらの情報の一部の有資格サービスSへの伝達、このサービスによるコード化されたブロック解除情報43の返し供給D3、ステーション上でのユーザによるこれらの情報の捕捉D4及びそれによって適合の場合導かれる初期パスワードの消去及びステーションのブロック解除、が具備されている。オフラインの又はネットワーク内のワークステーションの利用制御のために、産業界で利用できる。
請求項(抜粋):
ワークステーション(1)内部でのパスワードの記憶段階(A)及びこのワークステーションの初期設定毎のこのワークステーション(1)の潜在的ユーザにより発せられるパスワードの提案の捕捉段階(B)とそれに続いて当初記憶されたパスワードと比較する段階(C)、その後に導かれる比較合格の場合のワークステーション(1)の利用許可段階(D)か或いは又前記捕捉(B)及び比較(C)段階の予め定められた実行回数の終りにおけるワークステーション(1)のブロッキング段階を含む、パスワードによる情報処理ワークステーション(1)の利用制御方法において、記憶段階(A)中、パスワードは、消去制御式固定記憶装置(5)、特にEEPROMタイプの電気消去式固定記憶装置の中に記憶されること、ワークステーション(1)によるブロッキングされたワークステーション(1)に結びつけられた情報セット(31,32,33)の生成(D1)、ユーザーによるこれらの情報の一部(32,33)の有資格サービス(S)への伝達(D2)、コード化されたブロック解除情報(43)の前記有資格サービスによる返し供給(D3)及びこれらのコード化されたブロック解除情報(43)のワークステーション(1)上でのユーザによる捕捉を含み、適合するときには初期パスワードの消去及びワークステーション(1)のブロック解除へと導くようなワークステーション(1)のブロック解除段階(D)がさらに具備されていることを特徴とする制御方法。

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