特許
J-GLOBAL ID:200903013901904502

自動原稿送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190711
公開番号(公開出願番号):特開平5-011535
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 搬送手段及びプラテンカバーとでほぼ半々に画像形成装置のプラテンを覆うようにしたハーフベルト型で、しかも搬送手段への原稿入口をこの搬送手段とプラテンカバーとの隣接部に設けた原稿送り装置では、先行原稿に次送原稿が重ならないようにするため、先行原稿の後端部が排紙部のセンサに検知された後、次送原稿を送っていた。これでは原稿間の間隔が空き過ぎ、サイクル時間が長くなるという問題点がある。本発明はこのような従来の問題点を解消し、ソフト技術によって先行と次送原稿が重ならず、しかも原稿間隔を不当に大きくしない自動原稿送り装置を得ることを目的としている。【構成】 サイズ検出手段によって得られた原稿サイズ情報によって、排出原稿の後端がプラテンカバーを抜け出す時点を予め設定しておき、原稿の後端がプラテンカバーを抜け出したときに、先出しされていた原稿を送り出すようにしたものである。
請求項(抜粋):
画像処理装置のプラテンの一部を覆って載置され、前記プラテン上に原稿を送る搬送手段と、該搬送手段と隣接して前記プラテンの他部を覆うカバー手段とを具備し、前記搬送手段の前記カバー手段との隣接部から原稿を取り込み、搬送手段の搬送方向他端より排出させるとともに、取り込まれた前記原稿が所定長さ以上の場合には、搬送手段の逆搬送により前記原稿の一部をカバー手段の下部に進入させ、処理後再度搬送手段によって排出させる自動原稿送り装置において、カバー手段の下部に進入した前記原稿の排出方向後端部が、前記隣接部から取り込まれる次送の原稿先端部とは非干渉の位置に達したことを判定する判定手段と、判定手段からの信号によって、前記次送原稿を前記隣接部から取り込むよう搬送手段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする自動原稿送り装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 7/02 ,  B65H 9/00 ,  B65H 85/00 ,  G03G 15/04 119
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-288567
  • 特公昭51-014380

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