特許
J-GLOBAL ID:200903013903325798

バイオセンサおよびそれを用いた基質の定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194893
公開番号(公開出願番号):特開平9-043189
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 三電極式使い捨て型センサにて基質の定量を行う際、用いる参照極の電極材料や作製方法の選定に起因して生じる測定結果の誤差およびばらつきを抑制し、信頼性の高い基質の定量法を提供する。【解決手段】 絶縁性の基板上に形成された作用極、対極および銀からなる参照極を有する電極系と、少なくとも酵素を含む反応層とを具備するバイオセンサを用いて、酵素と試料中の基質との反応に際しての物質濃度変化を、作用極に電位を印加することで得られる電気化学的応答に基づいて検知して、基質を定量する方法において、作用極に電位を印加する前に、参照極にアノード電位を印加することにより試料中に含まれる塩化物またはセンサに備える塩化物と反応させて、参照極上に銀/塩化銀電極を作製する。
請求項(抜粋):
絶縁性の基板上に形成された作用極、対極および参照極を有する電極系と、少なくとも酵素を含む反応層とを具備し、前記酵素と試料中の基質との反応に際しての物質濃度変化を、前記電極系で電気化学的に検知するバイオセンサにおいて、前記参照極が銀からなり、前記反応層が水溶性塩化物を含むことを特徴とするバイオセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/30 311 ,  G01N 27/416
FI (4件):
G01N 27/30 353 Z ,  G01N 27/30 311 Z ,  G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/46 336 B

前のページに戻る