特許
J-GLOBAL ID:200903013903636483

歯車ラインフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147069
公開番号(公開出願番号):特開平6-333757
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 日字形コアを縦置きにした歯車チョークコイルを、接着剤を使わずに端子台に固定する。【構成】 底面に4個のピン端子13を垂設した方形絶縁板の上面の四隅に所定長さの角柱11を一体に突設する。4個の角柱11の間隔は、日字形コア2の厚さに対応する短間隔と、又分割型円筒巻枠4の軸方向外寸に対応する長間隔のコア係止溝18を形成した矩形の配列である。角柱の短間隔対向面の上縁に内側へ対向し延びる係止爪16をそれぞれ設ける。係止爪16は、日字形コア2を縦にしてコア係止溝18に圧入したコアの上方周面に係合して歯車チョークコイル1を端子台9上に固定し歯車ラインフィルタとする。
請求項(抜粋):
日字形コアの中央磁脚に分割型円筒巻枠を嵌着し組み立て後巻線して日字形コアを縦にして端子台に載置し、前記分割型円筒巻枠に2個の巻線を施した歯車チョークコイルを端子台に組合わせて端子台に垂設したピン端子に巻線端末を接続してなる歯車ラインフィルタにおいて、端子台上面に中央横溝と、該中央横溝に続き日字形コアの厚さに対応する短間隔と分割型円筒巻枠の軸方向外寸に日字形コアの二つの外側磁脚の幅を加えた長さに対応する長間隔のコア係止溝を形成した矩形配列にして4個の角柱を一体に突設し、該角柱の短間隔対向面の上縁に対向して内方へ延びる係止爪をそれぞれ設けて、前記コア係止溝に挿入した日字形コアの上方周面を前記係止爪が係止するよう構成したことを特徴とする歯車ラインフィルタ。
IPC (4件):
H01F 27/32 ,  H01F 27/28 ,  H01F 37/00 ,  H01F 41/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-011708

前のページに戻る