特許
J-GLOBAL ID:200903013905869191

誘導電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011704
公開番号(公開出願番号):特開平5-207714
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 作業環境の悪化を引き起こすことなく、別々の工程で製造された導体バーとエンドリングとを短時間で機械的かつ電気的に接続し、安定した回転性能を有する誘導電動機の回転子導体を容易に製造する工法を提供することを目的とする。【構造】 回転子導体はスキュし連続積層された回転子鉄芯1のスロット4に挿入された導体バー6と、この回転子鉄芯を挟持するように前記導体バーの両端面と組み付けられたエンドリング8とからなり、前記エンドリング8はそれぞれ8a、8b,8cおよび8d,8e,8fの薄板からなるためこれを1枚の厚板で構成した場合に対し、両者のクリアランスは大幅に小さくなることから、電気的接続が容易に行え、かつ半田等の接合用の材量も少なく抑えることができる誘導電動機の回転子。
請求項(抜粋):
回転子軸とこの回転子軸の回りに微小角度ずつ回転させ、スキューされて連続的に積層固着された回転子鉄心と、この回転子鉄心に設けられた回転子導体とを備え、前記回転子導体はこの回転子鉄心の外周部近傍に設けた複数のスロット内に挿入された円形の導体バーと、この導体バーの挿通する孔と回転子軸挿通用の孔とを導体材料からなる板材の面に対し垂直に設けたエンドリングを備え、前記複数の導体バーはエンドリングの外周部に設けた孔に挿通し半田付け、溶接等により電気的に接続して一体に保持され、前記回転子鉄芯を挟持するエンドリングは、その片側または両側が複数枚の導体材料の板材からなる誘導電動機の回転子。
IPC (2件):
H02K 17/16 ,  H02K 3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-060147
  • 特公昭62-060147
  • 特開平1-164250

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