特許
J-GLOBAL ID:200903013906373130

中空糸膜型分離エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014869
公開番号(公開出願番号):特開平11-197462
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 高分子材料からなる中空糸膜束を用いる交換式の分離エレメントとして、中空糸膜束の固定部の気密性を保つと共にケーシングの強度を高める。【解決手段】 筒状のケーシングの内部に高分子材料からなる中空糸膜の束をU字状に折り曲げて収容し、その合せ端部を低密度のポリエチレンで固定すると共にケーシングの一端部内面に固定する中空糸膜型分離エレメントEとして、中空糸膜束11を固定するケーシング12の一端から内向き突起12cまでの短筒部分12bを糸膜束11の固定部11aと同じ低密度のポリエチレンで形成して、固定部11aに亀裂を作らないようにする一方、突起12cから他端までの本体部分12aを高密度のポリエチレンで形成して強度を持たせ、ケーシング12が捩れないようにする。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングの内部に高分子材料からなる多数の中空糸膜の束をU字状に折り曲げて収容し、その合せ端部を低密度のポリエチレンで固定すると共にケーシングの一端部内面に固定する中空糸膜型の分離エレメントにおいて、中空糸膜束を固定する上記ケーシングの一端の短筒部分を低密度のポリエチレンで形成すると共にその短筒部分を除く本体部分を高密度のポリエチレンで形成し、ケーシングの一端には高密度ポリエチレンからなり中央パイプ部を持つ第1端板を取付け、他端には同じ材質の第2端板を取付けたことを特徴とする中空糸膜型の分離エレメント。
IPC (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500
FI (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500

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