特許
J-GLOBAL ID:200903013907648907

1缶2回路熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006667
公開番号(公開出願番号):特開平11-201555
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 使用しない方の流体回路内で滞留している流体が沸騰し、スケールが発生することを防止する。【解決手段】 上下一対の流体回路9,10で構成される熱交換器6において、流体回路9、10の少なくとも一方の管路の接合部16を扁平状態にするとともに、上管10の径を下管9の径より小さくし、両管同士がロウ材12を介して接合している。この構成により、接合部16にロウ材12がまわりやすく、管の接合部16に凹凸が存在していても上下両管9、10の接合と伝熱フィン11との接合を確実に行うことができるため、両管9、10の伝熱量は増加する。さらに、下管9の機能を使用する際に上管10の流速を速めることで熱伝達率が向上し、下管9からの伝熱量を向上することができる。すなわち、二つの機能のうち一つの機能のみを使っている状態で燃焼量が増大しても、使用しない機能の流体の沸騰を防止することができる。
請求項(抜粋):
燃焼部によって加熱される二つの異なる流体回路を上下一対に接合して伝熱フィンを貫通させた熱交換器であって、前記上下一対の流体回路の少なくとも一方の管の接合部を扁平状態にするとともに、上方側の管の径を下方側の管の径より小さくした1缶2回路熱交換装置。
IPC (3件):
F24H 9/00 ,  F24H 1/00 303 ,  F28F 1/02
FI (3件):
F24H 9/00 A ,  F24H 1/00 303 E ,  F28F 1/02 Z

前のページに戻る