特許
J-GLOBAL ID:200903013910141163

画像処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086491
公開番号(公開出願番号):特開平9-274473
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】画像中の各画素データの属性を検出し、それに基づいて画素データを量子化するためのしきい値を制御することを可能としディジタル中間調処理表示の品位を向上する。【解決手段】複数フレームで形成されるディスプレイ用の画像を形成するR/G/B信号は、A/D変換器101によって8ビットデータに変換され、ヒステリシス誤差拡散処理回路103へ入力され、2ビットデータに変換されてフレームメモリ104に格納される。8ビットデータは、画像属性検出回路105へも入力され、その属性が検出されて、その結果が画像属性情報メモリ106に格納される。ヒステリシス誤差拡散処理回路103は、処理対象画素の属性と前フレームの出力値とを画像属性情報メモリ106及びフレームメモリ104より得て、これらに基づいてしきい値を制御して2ビットデータへの変換を行う。
請求項(抜粋):
複数フレームで形成されるディスプレイ用の画像を形成する第1の階調数を有する第1画像データを第2の階調数を有する第2画像データへ変換する画像処理装置であって、前記第1画像データの各画素値を設定されたしきい値に基づいて第2の画像データにおける画素値へ変換する変換手段と、前記変換手段で得られた第2画像データの画素値を保持する保持手段と、前記第1画像データ中の各画素の属性を検出する検出手段と、前記保持手段に保持された前記処理対象となっている画素に対応する前フレームの画素値と、前記検出手段で検出された該画素の属性とに基づいて、前記変換手段における該画素に対するしきい値を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (7件):
G09G 3/36 ,  G06T 5/00 ,  G09G 5/00 520 ,  G09G 5/00 550 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 1/405 ,  H04N 5/66
FI (7件):
G09G 3/36 ,  G09G 5/00 520 J ,  G09G 5/00 550 H ,  G09G 5/36 520 A ,  H04N 5/66 A ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/40 C

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