特許
J-GLOBAL ID:200903013912358690
レバー式コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171663
公開番号(公開出願番号):特開2000-012154
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 レバー式コネクタにおいて、コネクタの結合操作時に、レバーの外れを規制することができるものを提供すること。【解決手段】 レバー式コネクタ1のコネクタハウジング4には、左右両側部に一対のレバー支持軸8が突設されている。このレバー支持軸8の一部には、径方向に抜止用の突起15が設けられている。また、コネクタハウジング4を跨ぐようにして組み付けられるレバー9のアーム部10には、レバー支持軸8を挿通可能な軸受孔部13が設けられている。また、この軸受孔部13の一部には、突起15の通過を許容する切り欠き溝14が凹設されている。レバー9とコネクタハウジング4とを組付けた位置は、両コネクタ1,2内の端子金具が嵌合するときの操作荷重のピークと、ロック部17とロック受部16とがロック操作するときの操作荷重のピークとの間にある。
請求項(抜粋):
互いに結合されるコネクタのうちの一方のコネクタハウジングに、両端に拡開可能なアーム部を有して全体がコの字状をなすレバーが前記コネクタハウジングを跨ぐようにして回動可能に組み付けられるとともに、他方のコネクタハウジングに前記アーム部に形成されたカム部に係合するカム受け部を設け、前記レバーを往復回動させることにより前記カム受け部を変位させて両コネクタの結合及び離脱を行なわせるレバー式コネクタにおいて、前記アーム部と前記一方のコネクタハウジングとの対向面とのいずれか一方には、レバー支持軸を突設し、他方には、前記レバー支持軸を挿通させて前記一方のコネクタハウジングに対する前記レバーの組付けを可能とする軸受孔部を形成し、前記レバー支持軸もしくは軸受孔部のいずれか一方に径方向に突出する抜け止め用の突起を形成すると共に、他方に、その突起をレバー支持軸の軸方向に沿って挿通させうる切り欠き溝を形成し、前記突起及び切り欠き溝とが一致して挿通可能となる組み付け位置では、前記コネクタハウジングと前記レバーとが、端子嵌合時の操作荷重のピークを外れたところで組み付くように設定されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
Fターム (7件):
5E021FA05
, 5E021FA09
, 5E021FB14
, 5E021FC09
, 5E021FC31
, 5E021HB04
, 5E021HB05
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