特許
J-GLOBAL ID:200903013912412016

エアーマットレス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 立川 登紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322195
公開番号(公開出願番号):特開平6-125949
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 複数のエアーセルに順次エアーを供給する時、エアー供給中のエアーセルの1つ前のエアーセルは膨張持続状態として身体を支え、身体の急速な沈みがない。【構成】 複数のエアーセル1-1〜1-Nへの給気を制御するロータリーバルブ5に、特定のエアーセルにエアーポンプ4からの空気を多量に注入する主送気溝31と連通の主送気透孔22が設けられ、且つ、特定のエアーセルにエアー注入中は、その1つ前のエアーセルに充満したエアーが排気されないように構成され、ロータリーバルブの回動により、1つの特定のエアーセルに向って多量の空気を注入してそのエアーセルを膨張させ、そのエアーセルの膨張時、その1つ前のエアーセルの膨張は持続されているようになしたものである。
請求項(抜粋):
複数のエアーセルの各々に給排気用のエアーチューブを接続してなるエアーマットと、この各エアーチューブとエアーポンプとの間に空気の給排を制御するロータリーバルブを備えてなるエアーマットレス装置において、上記ロータリーバルブは、静止板と中間プレートと回転板とからなり、静止板は中心部にエアーポンプと接続の給気孔と副給気孔を有し、該給気孔を中心とする外側の円に沿って等間隔に複数個の給排気孔と1個の排気孔と1個所の無孔ポイント部を設け、更に前記給気孔から無孔ポイント部、排気孔、排気孔の隣りの給排気孔へとそれぞれ放射状に結ぶ線上に補助給排気孔が設けられ、中間プレートには前記静止板の給気孔、副給気孔、給排気孔、排気孔とそれぞれ連通の中心孔、補充透孔、主送気透孔を設け、無孔ポイント部の位置に主送気透孔が、そして中央の補助給排気孔を除く他の補助給排気孔と連通の副送気透孔が設けられ、回転板には、中間プレートの中心孔と主送気透孔間を連通する主送気溝、エアーセルに連通の全主送気透孔間を連通する弧状給排気溝、排気孔に連通の主送気透孔と副送気透孔間を連通する副排気溝、弧状給排気溝と補充透孔とを連通する吸入溝、弧状給排気溝の一端が中心に向けて折曲されて副送気透孔とを連通する副給排気溝が設けられ、更に、前記中間プレートの各主送気透孔の位置を検出する透明位置表示板の如きセンサー対応手段と透明位置検出用フォトインタラプタの如きセンサー及び回転板の停止位置を検出する基準位置表示板の如きセンサー対応手段と基準位置検出用フォトインタラプタの如きセンサーとよりなる検出制御手段が設けられ、ロータリーバルブの回動により主送気溝と連通した主送気透孔、給排気孔を経て多量の空気を1つのエアーセルに注入してそのエアーセルを膨張させ、次のエアーセルへの空気の供給に移行した時、前のエアーセルは膨張が持続された状態となし、エアーセルが連続的に順次、膨張から膨張持続、収縮をくり返すように構成してなるを特徴とするエアーマットレス装置。

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