特許
J-GLOBAL ID:200903013916598491

手書き文字認識の特徴点間引き方法及び特徴点検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190536
公開番号(公開出願番号):特開平6-223229
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 本願は、手書き文字認識において、停留点を検出することで屈曲点を検出する場合に、不必要な停留点を間引くことにより、演算量を削減することを第1の目的とする。また、本願は、等間隔の座標データを特徴点として文字認識を行う手書き文字認識において、屈曲点を的確に検出することを第2の目的とする。【構成】 本願では、始点または終点の近傍に停留点がある場合は、これをまとめて1つとして、特徴点の数を減らす。また 本願では、等間隔検出点の内、検出した停留点の近傍の等間隔検出点の座標を、この停留点の座標に置換して、屈曲位置を的確に表す。
請求項(抜粋):
文字入力装置の文字入力面上における位置を表す時系列座標データとして読取られた入力ペンの軌跡を構成する各ストロークの始点、終点及び前記時系列座標データが同一値を所定回数以上連続して反復する座標位置として検出される入力ペンの停留点とを検出し、この始点、終点及び停留点を特徴点とし、これらの特徴点にて構成される特徴点列の座標値または各特徴点相互の位置関係から求められた各ストロークの特徴を基に、入力ペンの軌跡として手書き入力された文字を認識する手書き文字認識の特徴点間引き方法において、前記始点または終点の近傍位置に前記停留点が存在する場合は、これらの点から1点を始点または終点と設定し、他の点を特徴点として採用しないことを特徴とする手書き文字認識の特徴点間引き方法。
IPC (2件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-049482

前のページに戻る