特許

J-GLOBAL ID：200903013917516596

フォーク位置表示装置

発明者： 柴田 賢次
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-343508
公開番号（公開出願番号）：特開平9-183600
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月15日
要約：

【要約】【課題】 この発明は、荷の近傍に壁面等がなくても運転者が熟練を要することなく容易且つ正確にフォークの高さの把握及び水平出しを行うことができ、簡単な構造で安価に製造することができるフォーク位置表示装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ランプハウス18の光源25と第1及び第2の色付レンズ26及び27によりそれぞれ青、赤、紫の第1〜第3の照射域28〜30が形成され、フォーク16が水平のときには光ファイバ20の後端部が第3の照射域30内に位置して荷31上に紫色の光スポット33が形成され、フォーク16が前傾すると光ファイバ20の後端部22が第1の照射域28内に位置して青色の光スポット34が形成され、フォーク16が後傾すると光ファイバ20の後端部22が第2の照射域29内に位置して赤色の光スポット35が形成される。

請求項（抜粋）：

フォークリフトに搭載されてフォークの位置を表示する装置であって、フォークがティルトしても傾かない部分に設けられると共に照射角度に応じて互いに異なる色の複数の照射域を形成する光源手段と、一端が前記光源手段による複数の照射域内に位置し且つ他端がフォークに固定されると共に一端に入射された前記光源手段からの光を他端からフォークの前方へ出射する光ファイバと、フォークに取り付けられると共にフォークのティルト動作に伴って前記光ファイバの他端が前記光源手段による複数の照射域内を移動するように前記光ファイバを固定する固定手段とを備えたことを特徴とするフォーク位置表示装置。