特許

J-GLOBAL ID：200903013918314172

窒化珪素質焼結体

発明者： 織田 武廣 ,  田中 広一 ,  岩井田 智広 ,  山元 泉太郎
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-118409
公開番号（公開出願番号）：特開平7-330434
出願日： 1994年05月31日
公開日（公表日）： 1995年12月19日
要約：

【要約】【構成】窒化珪素を主体とし、少なくともLuを含む周期律表第3a族元素および不純物的酸素を含む焼結体であって、前記周期律表第3a族元素が酸化物換算で全量中1〜10モル%の割合で含有されるとともに、前記不純物的酸素のSiO2 換算量の前記周期律表第3a族元素の酸化物換算量(RE2 O3 )に対するモル比(SiO2 /RE2 O3 )が1.6〜3.5であり、且つ該焼結体の粒界相が周期律表第3a族元素、珪素および酸素からなる結晶相を主相とすることを特徴とするものであり、前記周期律表第3a族元素、珪素および酸素からなる結晶相がダイシリケート相、モノシリケート相からなることを特徴とするものである。【効果】室温から高温まで高い強度を有するとともに耐酸化性および耐クリープ特性に優れ、さらに破壊靱性を向上することができる。

請求項（抜粋）：

窒化珪素を主体とし、少なくともLuを含む周期律表第3a族元素および不純物的酸素を含む焼結体であって、前記周期律表第3a族元素が酸化物換算で全量中1〜10モル%の割合で含有されるとともに、前記不純物的酸素のSiO2 換算量の前記周期律表第3a族元素の酸化物換算量(RE2 O3 )に対するモル比(SiO2 /RE2 O3 )が1.6〜3.5であり、且つ該焼結体の粒界相が周期律表第3a族元素、珪素および酸素からなる結晶相を主相とすることを特徴とする窒化珪素質焼結体。

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 特開昭63-100067
  
• 特開平4-292466
  
• 特開昭64-056368
  
• 窒化珪素質焼結体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-334946   出願人：京セラ株式会社
• 特開平4-006160
  
• 特許第2892246号