特許
J-GLOBAL ID:200903013920026451
膜分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073673
公開番号(公開出願番号):特開平7-275669
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【構成】 浸漬型の膜分離装置において、上下が開口した箱状のケーシング17の内部に平板状の膜カートリッジ18を並列に配置し、膜カートリッジ18の下方に、下向きに散気口24aを有する散気装置24を設ける。膜カートリッジ18は、濾過膜を配置した膜支持体の上下方向の端面を一定厚みを有する支持部材によりシールし、この支持部材の厚みによりケーシング17内に適当間隔で配置する。支持部材の少なくとも一方は、透過液流路に連通する中空体とする。【効果】 散気口を下向きにしたため、膜カートリッジの下端と散気装置との距離が短いときも、気液混合液が膜面への汚泥付着を防止する流速で供給される。
請求項(抜粋):
浸漬型の膜分離装置であって、上下が開口した箱状のケーシングの内部に、上下方向に配置される平板状の膜カートリッジを適当間隔で並列に配置し、膜カートリッジの下方に、下向きに散気口を有する散気装置を設け、前記膜カートリッジは、剛性を有する膜支持体の内部または表面に透過液流路を形成し、この透過液流路を覆って膜支持体の両表面に濾過膜を配置し、膜支持体の上下方向の端面を一定厚みを有する支持部材によりシールして、この支持部材により、隣接する膜カートリッジの濾過膜との間に所定の隙間を形成し、この支持部材の少なくとも一方を透過液流路に連通する中空体として透過液吸引口を設けた構成としたことを特徴とする膜分離装置。
IPC (3件):
B01D 63/08
, B01D 65/02 520
, C02F 1/44 ZAB
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