特許
J-GLOBAL ID:200903013923248366

ラジアル排気ガスタービンの静翼駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308014
公開番号(公開出願番号):特開平6-137109
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 排気ガス漏洩を減少し、性能の向上と排気ガススケール汚損の減少を計り、品質、信頼性を向上すると共に、部品点数の減少によるコスト低減を計ったラジアル形排気ガスタービン過給機等の静翼駆動装置の提供。【構成】 静翼4の軸方向一端面に長円形の座ぐり穴と支柱用ピン穴を穿設し、そのそれぞれに静翼駆動用ピン36、支柱用ピン35が嵌合される。静翼4の端面に対向して、半径方向に2分割したディスクが配置され、そのうちのガス出口ガイド1内に固定された内環側ディスク31に支柱用ピン35が植設される。2分割ディスクのうち外環側ディスクは駆動円板16で、静翼4に穿設した長円形座ぐり穴の間に介装される静翼駆動用ピン36が植設される。駆動円板16は駆動用シリンダーにより連結バー19を経てL形レバー38を介して同レバーの他端に穿設した長円形穴に遊嵌した外環駆動用ピン37が動いて周方向に回転され、前記静翼駆動用ピン36が静翼を動かす。
請求項(抜粋):
ガス出口案内筒内部に気密状態に保持した静翼(ノズル翼)駆動装置を具備するラジアル排気ガスタービンにおいて、該静翼の軸方向端面内に駆動用の長円形穴と、駆動基準となる支柱用ピン穴とを穿設するとともに、該静翼端面に対向して、半径方向に2分割したディスクを配設し、該2分割ディスクのうち、内環側ディスクは、ガス出口案内筒内部で固定するとともに、静翼に穿設した前記支柱用ピン穴に嵌合する支柱用ピンを植設し、また外環側ディスクは、ケーシング外よりの駆動手段により周方向に回転可能に構成するとともに、該ディスクに静翼に穿設された前記駆動用長円形穴に嵌合する静翼駆動用ピンの他端を装着し、該外環側ディスクの回転により静翼を内環側ディスクの支柱用ピンを中心に回動させ、静翼のノズル開度を変化するよう構成したことを特徴とするラジアル排気ガスタービンの静翼駆動装置。
IPC (2件):
F01D 17/16 ,  F02B 37/12 301

前のページに戻る