特許
J-GLOBAL ID:200903013924542675

電子回路の劣化診断方法および装置とそのための異常波形検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108547
公開番号(公開出願番号):特開平5-281291
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 電子回路の劣化の程度を容易に診断でき、それによって電子回路の故障時期を明確に予測し得るような劣化診断方法および装置とそれに好適する異常波形検出方法および装置を提供することを目的とする。【構成】 しきい値電圧設定回路203は、無停電電源装置におけるインバータのライトアームRAの出力の最大レベルと最小レベルとの間に2つのしきい値電圧Va,Vbを設定する。比較器206は、ライトアームRAの出力レベルがしきい値電圧Vaを通過した回数と基準回数とを比較する。比較器207は、ライトアームRAの出力レベルがしきい値電圧Vaを通過した回数とVbを通過した回数とを比較する。比較器214および215は、ライトアームRAの出力レベルが各しきい値間を通過する際の時間幅と基準時間幅とを比較する。比較器206,207,214および215の出力が異常波形検出出力として取り出され、カウンタ217によってカウントされる。
請求項(抜粋):
振幅,最大レベルおよび最小レベルが常に一定な信号中に生じる異常波形を検出する装置であって、前記信号の最大レベルと最小レベルとの間に少なくとも2つのしきい値を設定するしきい値設定手段と、前記信号のレベルが各前記しきい値間を通過するときの時間幅を検出する時間幅検出手段と、基準時間幅を設定する基準時間幅設定手段と、前記時間幅検出手段によって検出された時間幅と前記基準時間幅設定手段によって設定された基準時間幅とを比較することにより、前記信号中の異常波形を検出する手段とを備える、異常波形検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/28 ,  G01R 19/165 ,  G01R 19/17
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-035170
  • 特開昭63-100380
  • 特開昭62-145173

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