特許
J-GLOBAL ID:200903013924951990

コイル装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117664
公開番号(公開出願番号):特開平5-315176
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 コイル装置の製造の自動化を図る。【構成】 帯状金属板からキャリア部4と端子部材5からなるリードフレーム6を打抜き、次に端子部材5の先端部7を折曲した後、フェライト樹脂のインサート成形により端子部材の一部を残すようにして基台、巻芯部を含むコア11を一体に形成する。次に、フライヤー巻線機によるコイル線材を巻芯部に巻回すると共に、コイル端末を端子部材の先端部7にレーザ溶接で電気的に接続する。次に再びフェライト樹脂のインサート成形でモールド体16を形成した後、端子部材5をキャリア部4から切断してコイル装置を形成する。
請求項(抜粋):
帯状の金属板からキャリア部として幅方向の両側部と該両側部間を所定間隔置きに連結する連結部を残し、且つコイルの端子部材を前記キャリア部とつながる状態で残すように不要部分を打抜く第1の工程と、前記端子部材の先端部を曲げる第2の工程と、磁性樹脂のインサート成形により前記端子部材、巻芯部及び基台を一体化して作る第3の工程と、前記巻芯部に導線を巻回すること、該導線の端末を前記端子部材の先端に電気的に接続する第4の工程と、磁性樹脂でモールドする第5の工程を有することを特徴とするコイル装置の製造方法。
IPC (3件):
H01F 41/04 ,  H01F 41/06 ,  H01F 41/10

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