特許
J-GLOBAL ID:200903013924991895
有機性廃棄物の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
青山 葆
, 河宮 治
, 古川 泰通
, 前田 厚司
, 加野 博
, 前堀 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-198767
公開番号(公開出願番号):特開2004-034003
出願日: 2002年07月08日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】同一装置を利用して処理条件を選択することにより有機性廃棄物を、ダイオキシン類を発生させることなく、炭化物、賦活物、灰化物のいずれかとして取り出す有機性廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】外熱式ロータリーキルンにおいて、原料搬送通路内の酸素濃度を3%以下の酸素不足雰囲気とし、装入フード17に設けた原料供給手段18から投入される原料を原料搬送通路内で所定温度に昇温したのち所定時間保持することにより炭化物に、原料を700°C以上の所定温度に昇温したのち所定時間保持し、その間に装入フードに設けた水蒸気供給管19から水蒸気を原料搬送通路内に供給して賦活物に、原料を700°C以上に昇温したのち前記賦活物に対する保持時間および/または水蒸気供給量を大とすることにより灰化物として抽出フード20に設けた排出手段22から取り出す有機性廃棄物の処理方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外筒と、外筒内に位置し両端を前記外筒外方に突出し、回転駆動手段により回転する内部に1以上の貫通する原料搬送通路を軸方向に備えた内筒と、前記外筒と内筒間に形成した内筒加熱手段と、前記内筒の一端に相対回転可能に取り付けられ、前記内筒の原料搬送通路に有機性廃棄物を供給する原料供給手段を備えるとともに、前記原料搬送通路内に一端が突出する水蒸気供給管を備えた装入フードと、前記内筒の他端に相対回転可能に取り付けられ、前記原料搬送通路からの処理物を排出する排出手段と発生ガス排出口とを備えた抽出フードとで構成し、原料供給手段から投入された原料を内筒の回転により原料搬送通路内を移動させ処理物を排出手段から排出する外熱式ロータリーキルンにおいて、
前記原料搬送通路内の酸素濃度を3%以下の酸素不足雰囲気とし、前記原料供給手段から投入される原料を前記原料搬送通路内で所定温度に昇温したのち所定時間保持することにより炭化物に、原料を700°C以上の所定温度に昇温したのち所定時間保持し、その間に水蒸気を原料搬送通路内に供給して賦活物に、原料を700°C以上に昇温したのち前記賦活物に対する保持時間および/または水蒸気供給量を大とすることにより灰化物に、選択的に前記いずれかの処理物として前記排出手段から取り出すことを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (10件):
B09B3/00
, C05F17/00
, C09K17/32
, C10B47/18
, C10B47/30
, C10B53/00
, C10B53/02
, F23G5/027
, F23G5/20
, F23G7/00
FI (10件):
B09B3/00 302E
, C05F17/00
, C09K17/32 H
, C10B47/18
, C10B47/30
, C10B53/00 A
, C10B53/02
, F23G5/027 Z
, F23G5/20 A
, F23G7/00 C
Fターム (43件):
3K061AA07
, 3K061AB02
, 3K061AC11
, 3K061AC17
, 3K061BA05
, 3K061BA08
, 3K061CA07
, 3K061GA05
, 3K061GA08
, 3K061KA02
, 3K061KA10
, 3K061KA15
, 3K061KA27
, 4D004AA01
, 4D004AA12
, 4D004AC04
, 4D004BA01
, 4D004BA03
, 4D004BA04
, 4D004CA22
, 4D004CA26
, 4D004CA27
, 4D004CB09
, 4D004CB36
, 4D004CC03
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4H012HA03
, 4H012JA03
, 4H012JA11
, 4H026AA10
, 4H026AA16
, 4H026AB04
, 4H061AA02
, 4H061CC38
, 4H061EE03
, 4H061EE64
, 4H061GG12
, 4H061GG14
, 4H061GG16
, 4H061GG18
, 4H061LL02
, 4H061LL26
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