特許
J-GLOBAL ID:200903013926754939

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245227
公開番号(公開出願番号):特開平9-068883
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧してトナー像を用紙上に溶融・圧着する定着装置において、加熱ローラと加圧ローラとのニップ幅が軸線方向で不均一になり、定着不良や紙しわが発生するのを防止する。【解決手段】 加圧ローラ2の周面と当接しながら回転する2本のバックアップローラ3を備え、これらを介して加圧ローラ2を加熱ローラ1に押圧する複数の軸受け部材4を設ける。軸受け部材4は、加圧ローラ2の両端部よりも中央部付近でバップアップローラ3を強く押圧するように設定する。これにより、加圧ローラ2と加熱ローラ1との圧接力が軸線方向にほぼ均等となり、均一なニップ幅が得られる。また筒状の加圧回転体と、その内側で加圧回転体を加熱ローラへ押圧するほぼ円筒状の圧接部材とを設け、圧接部材を両端部よりも中央部で径が拡大されるような構成としても良い。
請求項(抜粋):
両端で支持され、回転駆動される加熱ローラと、この加熱ローラとほぼ同じ長さを有し、周面が該加熱ローラと平行に圧接される加圧ローラとを備え、トナー像が転写された記録媒体を前記加熱ローラと加圧ローラとの間で加熱および加圧してトナー像を記録媒体上に溶融・圧着する定着装置において、前記加圧ローラの周面と当接しながら回転するバックアップローラと、このバックアップローラの軸線方向における複数の位置で周面に当接され、該バックアップローラを介して前記加圧ローラを前記加熱ローラに押圧する複数の軸受け部材とを有し、前記複数の軸受け部材は、前記加圧ローラの両端部よりも中央部付近でバックアップローラを強く押圧し、前記加圧ローラと前記加熱ローラとの圧接力が、軸線方向にほぼ均等となるように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102 ,  F16C 13/00
FI (3件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102 ,  F16C 13/00 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-104981
  • 圧力定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317890   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 発熱ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-102692   出願人:株式会社東芝
全件表示

前のページに戻る