特許
J-GLOBAL ID:200903013928883752
合焦点検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186360
公開番号(公開出願番号):特開平5-030409
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】この発明の合焦点検出装置にあっては、映像信号の高周波成分がピークになる位置にレンズを駆動するために、2つの合焦状態の異なる映像信号から空間周波数成分を抜出し、その比を用いて合焦点を求めることを特徴とする。【構成】被写体からの光束が光電変換素子11によって光分布から電気分布に変換され、この変換された出力から複数の周波数成分のうちの1つの周波数成分が周波数抽出部13で抽出される。この周波数抽出部13から出力された周波数成分に於いて、周波数成分比検出部14が、光路長を異にした周波数成分の比を求めると、切換部15が抽出すべき周波数を、上記周波数成分比検出部13の出力に基いて切換える。そして、上記周波数成分比に基いて、光学系11のデフォーカス量がデフォーカス量検出部16で検出され、このデフォーカス量に基いて駆動部17が上記光学系11を駆動する。
請求項(抜粋):
被写体からの光束を導く光学系と、上記光学系を通過した被写体の光分布を電気分布に変換する光電変換素子と、上記光電変換素子の出力から、複数の周波数成分のうちの1つの周波数成分を抽出する周波数抽出手段と、この周波数抽出手段より出力された周波数成分に於いて光路長を異にした周波数成分の比を求める周波数成分比検出手段と、上記周波数抽出手段の抽出すべき周波数を、上記周波数成分比検出手段の出力に基いて切換える切換手段と、上記周波数成分比に基いて上記光学系のデフォーカス量を検出するデフォーカス量検出手段と、上記デフォーカス量に基いて上記光学系を駆動する駆動手段とを具備することを特徴とする合焦点検出装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-275916
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特開昭60-204181
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特開平1-307374
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