特許
J-GLOBAL ID:200903013930611310

CDMA移動通信システムにおいて、移動ターミナルの位置を決定するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-539667
公開番号(公開出願番号):特表2002-509240
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】CDMA移動通信システム(100)において、移動ターミナル(108)の位置決定の際に使用するための方法およびシステム。到着時間の測定を行っている際には、通常の拡散符号とは異なる符号が使用されるが、到着時間を測定しながら情報を送信することができる。使用される異なる拡散符号の長さは、一つの記号の長さに等しい。第二の実施形態の場合には、移動ターミナル(108)は、到着時間を測定する前に、長拡散符号と短拡散符号とを使用する。到着時間を測定しなければならない場合には、サービスを供給する基地局(BS1)は、移動ターミナル(108)に、上記の長拡散符号の使用を止め、短拡散符号を継続して使用しながら拡散符号を変更するようにとの指令を送る(204)。別の方法としては、到着時間の測定を行わなければならない場合、サービスを供給する基地局(BS1)は、移動ターミナル(108)に対して、使用中の長拡散符号の代わりに、第二の予め定めた短拡散符号を使用し、第一の短拡散符号を継続して使用するようにとの指令を送る(204)。その後で、少なくとも三つの基地局(BS1,BS2,BS3)で到着時間の測定が行われ(210,212,214)、到着時間情報(216)から移動ターミナル(108)の位置が入手される。その後で、サービスを供給する基地局(BS1)は、移動ターミナル(108)に、長拡散符号を使用して、通常の動作を再開するように指令する(218)。
請求項(抜粋):
CDMA移動無線システムで移動ターミナルの位置決定を行うための方法であって、 アップリンク到着時間を測定するために、前記移動ターミナルに対して、第一の短拡散符号および長拡散符号による拡散から少なくとも一つの第二の短拡散符号による拡散へ切り換えるように指令するステップと、 少なくとも三つの基地局で、前記移動ターミナルからの前記少なくとも一つの第二の短拡散符号を含む送信信号を受信するステップと、 前記送信信号により伝送される情報とは無関係に、前記少なくとも一つの第二の短拡散符号との相関関係を使用して、前記少なくとも三つの基地局で、前記受信信号の到着時間を測定するステップとを含む方法。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04Q 7/34
FI (3件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/26 106 B ,  H04Q 7/04 C
Fターム (17件):
5J062AA13 ,  5J062BB05 ,  5J062CC11 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067CC08 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH21 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ64 ,  5K067KK03

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