特許
J-GLOBAL ID:200903013931512927
コードレス電話機およびその通話回線設定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290821
公開番号(公開出願番号):特開平6-120882
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】親機の着呼要求と子機の発呼要求が同時に発生した場合でも無線回線の設定が可能なコードレス電話機およびその通話回線設定方法を提供することを目的とする。【構成】 無線回線設定時に親機1と子機2間で制御信号のすれ違いが生じたときに、子機2が発呼要求信号の送出を開始してから一定時間経過後に発呼要求信号の送出を停止し、発呼要求信号の送出を行った制御用回線の他の制御用無線回線の下り回線をキャリアセンスするとともに、無線回線設定時に親機1と子機2間で制御信号の衝突が生じたときに、その下り回線上に送出されている親機1の着呼要求信号を受信し、その着呼要求信号に含まれる識別子により、その信号を送出しているのが親機1であると確認した際にはその制御用無線回線の下り回線上に再発呼信号を送出する。これを受けた親機1は発呼状態に移行し子機2に対して通話用無線回線の指定を行い、子機2からの発呼を優先させて行う。
請求項(抜粋):
無線回線を使用して互いに通信を行う親機と子機と、子機から一つの制御用無線回線上への発呼要求信号の送出を行い、この発呼要求信号に対する子機への応答が前記発呼要求信号送出開始から一定時間内にない場合、子機に前記発呼要求信号の送出を停止させ、他の制御用無線回線上で受信を行わせ、前記他の制御用無線回線上に自らの識別子を検出した場合にその制御用無線回線上に発呼要求信号を送出させる手段と、親機が前記他の制御用無線回線上で前記発呼要求信号を受けた場合、発呼処理を行わせる手段とを有するコードレス電話機。
IPC (2件):
H04B 7/26 109
, H04M 1/00
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